カテゴリ:ひきこもりパラドクス
ひきこもりパラドクス〈ノート〉
2021年11月
ひきこもりとは社会的な病理であり、否定的のこととみられている。否定的な面があるのは認められる。
しかしそうとばかりは言えない。社会が進化変動する要素として、注目すべき点もある。
そう思い、ひきこもりを社会的な面、歴史的な面、身体科学から見た面など多角的に考えてみることにした。
特に先人の書いたことや研究したことを取り入れようとした。
私がひきこもり当事者に触れて学んだことも『ひきこもり国語辞典』に採用したことから引用した。
これらのことは互いに複雑に絡み合っていて、ある肯定的なことが別の面では否定的になる。
逆に否定的なことの中に肯定的に変わる要素もある。
その点を強調するためにパラドクスとします。
相反することが同時に併存することもあるように思う。まるで複雑系の総合科学を思わせる。
これは下書きになります。文書保管の理由からここに載せますが、正式の発表文書ではありません。
仮タイトル プロローグ
仮タイトル ひきこもりを考える全体像
仮タイトル 私の問題意識と取り上げ方
仮タイトル 不登校、ひきこもりとの出会いと時代背景
仮タイトル ひきこもりを社会的・経済的背景から説明
経済社会の背景事情
仮タイトル 高度経済成長期の農山村の変化
仮タイトル 高度経済成長期と都市の状況
仮タイトル プラザ合意:企業の海外移転、就労条件の変化
仮タイトル いわゆる田園回帰の動き
仮タイトル 移行期の雇用形態の広がりと若い世代の戸惑い
仮タイトル プラザ合意―資本主義を継続させるための方策
仮タイトル 雇用条件の変更と転職における過剰な個人責任
仮タイトル 非正規雇用の拡大から生きづらい社会の誕生
仮タイトル 社会人を育てる社会の力が求められている
仮タイトル 高度経済成長と生活の基本的なサポート体制
仮タイトル 団塊ジュニア世代
仮タイトル フリーター、パラサイト、非正規社員、そしてひきこもり
仮タイトル 社会的な職種の変化と非正規雇用拡大
戦略的視点から見るひきこもりの社会経済的な要因{?}
社会的な分業と若い世代の社会参加
仮タイトル 家庭内の仕事から社会的分業へ
仮タイトル 青年期の登場、または延長思春期を考える
仮タイトル 社会参加に必要な修練期間
仮タイトル 若い世代が社会に入る力をつける条件の確立
仮タイトル 求人募集における即戦力が示す意味
家族の構成と家族関係の変化
仮タイトル 家族の変化と世代間のギャップ
仮タイトル 存続の危機にあるのは中世にできた家族関係
仮タイトル 伝統的な家屋の構造の精神作用
仮タイトル家族・家屋の変化と世代間のギャップ
仮タイトル家族の歴史的変化に関する補論
仮タイトル核家族・ニューファミリーの時代
仮タイトル 新しい家族構成像の萌芽
仮タイトル 下重暁子『家族という病』から新しい家族像を予想
仮タイトル 世代間ギャップと親世代の動き
子どもの状況と教育制度
仮タイトル 長寿で高度化した新世代
仮タイトル 60年代までの子ども世界の喪失
仮タイトル 学校改革と教育の対応
仮タイトル 通信制サポート校中等部の広がり
仮タイトル フリースクールは教育の適切化を見る社会実験
仮タイトル 人工乳の発明と母乳哺育の後退
仮タイトル 子どもの虐待と被虐待児症候群
仮タイトル 子ども時代の愛着経験が「人生への楽観性」を生む
仮タイトル 子ども期に受けた不適切な養育の後遺症
仮タイトル 脳は年齢の制約を超えて働くのではないか
仮タイトル外国人の受け入れについて
身体科学からのアプローチ
仮タイトル身体科学分野の5つのテーマ
仮タイトル子ども時代と発達障害・HSC
仮タイトル幼年期と愛着障害
仮タイトル 動きのない生活はセロトニン神経の機能低下
仮タイトル 愛着障害後遺症状の社会的治療
仮タイトル ひきこもりと過敏性腸症候群のつながり
仮タイトル 依存を条件つきで必要と認める持論
仮タイトル 眠れないとひきこもりの関係
仮タイトル ひきこもりの心と体・生活状態と改善方向
国民性の特質と文化的な背景
仮タイトル 宗教性は本能に基づく道徳律ではないか
仮タイトル 恥の文化がひきこもりに関係する?
仮タイトル 自然災害が多く異民族支配を受けずにきた
仮タイトル 災害・被災と住民の精神
仮タイトル 住居条件が日本人の配慮的な性格を生み出す
仮タイトル母音中心の日本語とパトス的ロゴス
仮タイトル 日本語の言語的特色と精神文化の関係
仮タイトル感情表現の多い日本語の語彙
仮タイトル ひきこもりに進むもう一段の要因と回復の道
仮タイトル所有意識からシェア意識への変化
仮タイトル識字率が高いこと
仮タイトル国民性
仮タイトル 日本人の潔癖性はひきこもりの要因になりうるか
仮タイトル 日本人の国民性(精神文化)とひきこもりを考える
仮タイトル ネット社会において個人非難を恐れる人たち
仮タイトル 自殺率もひきこもりも日本社会の現実を反映
仮タイトル 中国のタンピンと日本のひきこもり
支援方法について
仮タイトル 個人支援は社会背景とのつながりの理解が必要
仮タイトル ひきこもり支援策の改善(1)
仮タイトル 家族が離れて暮らすーひきこもり支援策の改善(2)
仮タイトル 支配的依存から物理的に離れるーひきこもり支援策の改善(3)
仮タイトル 家族が離れて暮らす(支援策の改善3回分の要約)
仮タイトル ひきこもりへの相談支援活動について
仮タイトル 社会参加に向かう足元を確かめる4つの言葉
仮タイトル 社会参加の力をつくる公の場
KHJ全国ひきこもり家族会 への意見
歴史における現代
仮タイトル 日本史における中世以来の大変化の時代
仮タイトル 日本における家族的農業経営システムの成立(ノート)
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