定時制高校＝高卒・同等資格

学校・支援団体の解説構造の「学校関連」

定時制高校＝高卒・同等資格
定時制高校は、現実には少人数学級になっているところが大部分であり、不登校生や高校中退生を多数受け入れています。
子ども（生徒）の減少のなかで、生徒数が特に減っているのが定時制高校であり、その一方で統合や廃止の動きも目立っています。
不登校生や高校中退生の受け入れに関連して、定時制高校の様相としては、次のことが指摘できます。
（1）本来的な勤労する生徒の割合が低下し、少人数であっても多様な生徒が増え、それに対応するための条件整備が不十分なところがある。
（2）昼間定時制（昼間・夜間の二部交替制などを含む）も、交替勤務の高校生中心から、無職の生徒のための学校になっているか、生徒数が減少している。
一部には不登校生にうまく対応している昼間定時制高校も生まれています。
（3）通信制高校と定時制高校を併修することによって3年間で定時制高校を卒業できる3修制が多くの定時制高校に導入されています。
このことが不登校生や高校中退生（非就労者）を受け入れやすくし、定時制高校を活性化させています。

全日制高校＝高卒・同等資格
定時制高校＝高卒・同等資格
通信制高校＝高卒・同等資格
養護学校高等部と高校特殊学級＝高卒・同等資格
技能連携校＝高卒・同等資格
高等専修学校（専修学校高等課程）＝高卒・同等資格
職業訓練施設＝高卒・同等資格
通信制高校サポート校＝高卒・同等資格
大検と大検予備校＝高卒・同等資格
海員学校本科＝高卒・同等資格
在外教育施設高等部＝高卒・同等資格
外国の高校と“新方式の国際高校”＝高卒・同等資格
外国の大学入学資格（大検の各国版）＝高卒・同等資格
　 高卒・同等資格〈付録〉