カテゴリ:社会的ひきこもりの起源
社会的ひきこもりの起源
研究テーマを「社会的ひきこもりの起源」にし、これに沿ったものを書きます。
精神医学・心理学の研究は広くされています。就業支援を含む取り組みは各地で展開しています。
社会的な背景とひきこもりのとの関係を研究している人はほとんど見当たりません。
経済学部に籍を置いた者としてここを追求していきます。
ひきこもりを生み出す経済社会との関係をできるだけ系統的に調べようと思います。
とくに社会経済の関係はノート的なものが多くなると予想しています。
(1)経済社会の変化がひきこもりを生み出している
(2)高度経済成長期の概略
(3)高度経済成長によるゆたかさ社会への接近
(4)いわゆる「安定成長期」以降(1974年~)の要因
(5)経済復興策としてのひきこもり支援の方向
(6)KHJ提唱のひきこもり基本法
(7)ひきこもり支援策に3つの提案
(8)ひきこもり支援策は社会全体をゆたかにする要素
(9)就職氷河期世代とひきこもりの関係
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ひきこもりが社会的に広がった時期(1)
80~90年代の個人的な思い出(1-2)
食うために働くから承認のために働く(2)
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高度経済成長期以降の農地と食料の変化 (ノート4-1)
江戸時代の農業開発と家族制度の変化(ノート4-2)
こぼれ話=「社会的ひきこもりの起源」(ノート4-3)
高度経済成長が1農漁村地域に与えた影響
流通部門から見る社会経済の変化(ノート5-1)
女性の社会進出に伴う家族と社会の変化(ノート5-2)
小売商の変化(主に70年代)(ノート5-3)
ごはんを炊かない生活の広がり
社会事情から物流業界の労働条件を考える
スマートフォンとSNS
仕事内容は変化し世代間の価値観の相違につながる
児童相談所との意見交換会にて
家事労働、換金計算されない労働の空白(Lie)
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個人が埋没しない社会的条件の成長
「個人」の確立は、社会的条件の変化による
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小売商
左側が商店の「個人・法人」別、右側が商店の従業員規模別
単位は万件ですが、50人以上の商店は実数です。
合計が合わないのは万件の所で四捨五入のため。
調査年 | 個 人 | 法 人 | 合 計 | 1-2人 | 3-4人 | 5-49人 | 50-99人 | 100人以上 |
1958年 | 112万 | 12万 | 124万 | 87万 | 27万 | 11万 | 640 | 304 |
1964年 | 115万 | 16万 | 130万 | 92万 | 25万 | 13万 | 1609 | 686 |
1970年 | 123万 | 24万 | 147万 | 94万 | 33万 | 20万 | 2826 | 1344 |
1976年 | 128万 | 33万 | 161万 | 100万 | 38万 | 23万 | 3282 | 1579 |
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