不登校情報センターよりのお知らせ
◎ひきこもりの本人・家族への訪問相談をします
不登校情報センター
不登校情報センター・基本情報
提 案
相談室・相談活動
ひきこもりなどの経験者が集まるようになり自然に当事者の居場所になりました。サークルもできましたが生まれたり消滅したりしています。いまあるのはゲーム交流会、パステルアート教室、セルフサービスカフェですがいずれも小人数で、しかも不定期もあります。
日常は作業グループが中心です。2002年ごろに「不登校情報センターを働ける場にしてください」という要請がありました。そのあと居場所のなかに作業するグループが生まれ、これが姿を変えつつ継続しています。いまは作業グループの取り組みを居場所ワークと呼んでいます。
(居場所の性格)
作業はありますが、ひきこもり経験者の居場所の一種です。事務的な作業をしながら、場慣れ・人慣れをする場です。日時を決めていますが、毎回参加することが条件ではありません。自分で体調などを確認しながら参加をしてください。指定時間以外にも来ていいのです(休日を除く)。
(作業内容と時間)
不登校情報センターのつくる学校・支援団体の紹介情報サイトのデータを集めとそれに付属する作業です。毎週水曜日と金曜日の午後の時間帯です。
学校・相談室・就業支援団体とのやりとりを記録する、FAXの送信、文書の郵送、ネット上での調査、情報を集めるための照会内容の作成(アンケート作成企画)、請求書の発行、入金確認などがあります。
全体の概略的なことの説明と各自の取り組みを分担しながら、自分に適合する作業を探します。
●パソコン使用を希望する方は、Wikiシステム(簡略化したHP作成)に加わります。パソコンを初歩から習う機会にできます。
(参加の条件)
ひきこもりの経験者であり、通所でき、不登校情報センターの会員になれる方(本人または家族が会員になります)。年齢は20代後半以上を想定しています。本人の希望があればそれ以下の年代も参加できます。
(これができるようになった条件)
不登校情報センターの学校・支援団体の情報紹介サイトが一通り完成をしました(2万ページ以上あります)。このため情報の更新、新規情報の掲載依頼、新しい企画の導入などが継続的に発生しています。
またリンク設定や広告掲載による収入も少しは期待できるようになりました。
事務作業グループは2013年2月に始まりました。
(参加申し込み)
相談に来てから参加するのがいいでしょう。実際に事務作業に加わり、自分にも出来そうだと思えたときに不登校情報センターの会員に申し込んでください。 |
情報サイト(ホームページ)制作
情報サイト(ホームページ)の性格
不登校情報センターは不登校・ひきこもり・発達障害と周辺事情に関する学校や支援団体などの情報を集めています。
その情報を紹介する大きなホームページを作っています。
事務作業グループが集めている情報をホームページに掲載するのがホームページ制作グループです。
グループメンバーは初めに単純にできる部分を担当します。
自前のホームページづくりですから、比較的マイペースで、しかも年間を通して作業があります。
作成する基本はWikiシステムです。ワードのできる初心者にとってはHtmlシステムよりも簡単に参加できます。
技術はHtmlシステムをベースにしていますので、ホームページ制作Html技術・知識レベルの高い人はそれを生かせます。
現在はページにいろんな絵を入れる試みをしています。
例えば学校・支援団体の案内書、関係図書(アマゾンのアフィリエイト)、所在地の地図(Googleマップ)などです。
どんな絵を入れるのか(企画)と絵を取り込むパソコン上の技術を学ぶ機会にしています。
サイト制作をお願いする部分
不登校情報センターのサイトは2万ページ以上の巨大サイトです。
情報の追加と更新、集めた情報の整理と統合、再構成などをしています。
しかし技術的な知識不足、手持ちのパソコンの性能、処理作業する情報の多さなど困難をかかえています。
それでも多くの人から利用・活用され、頼りにされているという実感があります。
より適切にこれらの期待に応えるようにサイト制作・運用をしたいと望んでいます。
これに参加することは、短期的な生活サイクルづくり、技術を生かす作業をしてみる、少人数の対人接触の機会にできます。
(再構成・構造づくり)各種の組織・団体情報は2段階で紹介しています。
都道府県別に種類ごとの一覧表をつくり、その下の個別の組織・団体情報を載せています。
情報収集は個別の組織・団体で始めます。これを都道府県の一覧表にまとめる作業がいろいろなページで残されています。
*通信制高校、フリースクール、心理・教育相談室、当事者の会・自助グループ等です。
これらを点検して見やすくするために構造に直したいと考えています。
*この作業をするとサイト内を詳しく見ますので、いろいろな改善点が見つかると思います。
それらを記録して次の作業テーマにします。
(画像情報)画像情報が少ないので、工夫して取り入れたいと思います。
しかし何をどうすればいいのかをとらえかねています。
助けてくれる方を募集します。
生産財にし収入になるサイト
サイト全体を収入になる生産財にしたいのですが、知識と技術が不足しています。
現在取り入れている収入方法は次の通りです。
*GoogleのAds(アドセンス)。
*Amazonの商品紹介リンク(書籍など)。
*学校等の広告と相手方サイトへのリンク(バナー制作による)。
これらを合計しても年間収入は不足し、サイト制作・運用の費用には間に合いません。
プロバイダー・サーバー費用が優先し、機材・部品の購入などは後回し。
作業費の支払いは少額です。管理・修理もままならないですが、楽しく継続しています。
自宅でできる作業
ご自宅等で出来る部分もあると考えます。
どの部分ができるのかは必ずしも十分にはわかりません。いま思いつくいくつか挙げてみました。
①バナーの制作=広告や有料で相手方サイトにリンクする場合は、バナーを作成しています。
バナーにすると適当と思えるページに貼り付け、リンクの効果を高めます。
バナー作成は、元通所者に外注し、継続しています。
②文書入力と情報検索(2020年春)
講演記録などの残したい文書があり、その文書入力をお願いできる人を探しています。
新聞等で見聞きしたフリースクールや家族会などに連絡を取るために、ネット上での検索調査もお願いします。 |
以上の状況ですが、このサイト制作・運用は意味のあると信じて続けていきます。
どこかの部分にご協力いただけそうな方にはお尋ねして説明等をさせていただきます。
ぜひご検討、ご協力をお願いいたします。
◎このサイトは「読売プルデンシャル福祉文化賞」を受賞しています。
◎ひきこもり周辺ニュースを集めるメンバーを募集
学校・支援団体の情報提供の方針
:不登校情報センターのウェブサイト
:サイト内の案内(予備作業につき未着手)
:学校・支援団体の情報紹介用紙
〔2020年年4月30日 更新〕
家族会を計画しています
2001年から2018年4月までひきこもりの家族会を毎月行ってきました(204回)。
2018年5月に引っ越しをし、家が狭くなり家族会ができなくなりました。
2019年春から大人のひきこもり相談会を始めました。(2020年4月は休会:新型コロナウィルスによる会場使用不可による)。
〔2020年4月30日 更新〕
◎親の会=不登校情報センター・親の会の歴史(2016年7月) |
自宅などへの訪問と同行
◎ひきこもりの本人・家族への訪問相談をします
松田武己は23年前に不登校情報センターを立ちあげ、不登校・ひきこもり経験者との交流を続けています。いまも数名の当事者に訪問を続け、多くの人との連絡があります。
相談訪問・同行活動の内容
(1)ご家族との事前相談―当事者の様子・家族の希望などを聞きます。
(2)初めは当事者に会えない場合もあります。訪問や家族相談をつづけます。
*男性は「出来そうなこと」「行けそうなところ」「興味・関心があり・していること」を聞けるようにめざします。
*女性も基本は同じですが、「手紙やメールでやりとり」から始め、話を聞ける関係をつくります。
趣味・手芸・イラスト創作をする人が多く、それを生かせることもあります。
(3)1人では外出できない、電車・バスに乗れない人もいます。
話せる関係になれば、外で話す、外出同行などをします。
行き先は、居場所のイベント、職場見学・説明会等への参加、病院・福祉関係の施設など…です。
相談場所(ご自宅やカラオケボックスも)
(4)相談場所は、自宅で可能なときは自宅訪問です。
しかし、当事者といきなり会うのではなく、ご家族などから様子を聞き打ち合わせをします。
その話を聞いてから当事者に合うのかどうかを判断します。
強制的に会う方法はとりません。
ご自宅への訪問ではなく、適当な場所(カラオケボックスなどゆっくり話の出来る場)で相談をする方法を始めています。
喫茶店でも可能なところがありました。
相談訪問・同行活動の費用
(5)訪問相談料は1万円までです。30分ぐらいのときは3000円。交通費は実費。
〔2018年12月1日 更新〕
☆訪問相談の前の手立て
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手紙とメールによる文通
家族とも通常の話ができないなどの非常に“こじれた関係”や全くどこから手をつけたらいいのかわからない人に対しても、新たな方法を提案しています。
家族から子ども時代のことや最近の様子を聞いて、手紙を送る方法です。これには「文通ボランティア」という当事者のグループがあり、各自の経験を生かして、手紙を書いて送ります。
当事者の多くは意外とネットなどで外の世界とつながっていることが多いものです。そのあたりは経験者がいろいろわかっているようです(個人差も多いので状況によります)。「文通ボランティア利用」として連絡をください。相談から始めます(当事者の様子を箇条書きにしてください)。
◎メールによる交流を望まれる人からの希望が増えています。(2020年4月追加)
はじめは、不登校情報センターの仲介により始めます(転送)。
そのあとは各自の判断により、直接のやり取りか不登校情報センターの仲介かを選んでください。
メール交換を希望する人は本人確認のため、健康保健証のコピーなどを不登校情報センターにお送りください。
ハンドルネームなどは自由とします。
◎ひきコミWEB版
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不登校情報センターへの質問
当事者と不登校情報センター
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