Center:(6)CHIEKOさんの参画
Wikifutoko-sysop (トーク | 投稿記録) |
(→(6)CHIEKOさんの参画(文通サークル)) |
||
40行: | 40行: | ||
[[〔2〕人生模索の会と『ひきコミ』]]<br> | [[〔2〕人生模索の会と『ひきコミ』]]<br> | ||
− | [[(1)人生模索の会のスタート]]<br> | + | [[Center:(1)人生模索の会のスタート]]<br> |
− | [[(2)第2回人生模索の会]]<br> | + | [[Center:(2)第2回人生模索の会]]<br> |
− | [[(3)第3回人生模索の会]]<br> | + | [[Center:(3)第3回人生模索の会]]<br> |
− | [[(4)引きこもりの体験発表と交流・相談会]]<br> | + | [[Center:(4)引きこもりの体験発表と交流・相談会]]<br> |
− | [[(5)文通サークルの発足]]<br> | + | [[Center:(5)文通サークルの発足]]<br> |
− | [[(6)CHIEKOさんの参画]]<br> | + | [[Center:(6)CHIEKOさんの参画]]<br> |
− | [[(7)『ひきコミ』準備号の発行]]<br> | + | [[Center:(7)『ひきコミ』準備号の発行]]<br> |
− | [[(8)取材はつづく]]<br> | + | [[Center:(8)取材はつづく]]<br> |
− | [[(9)文通誌『ひきコミ』の創刊]]<br> | + | [[Center:(9)文通誌『ひきコミ』の創刊]]<br> |
− | [[(10)居場所づくりを考えてみる]]<br> | + | [[Center:(10)居場所づくりを考えてみる]]<br> |
+ | |||
[[Category:『引きこもりと暮らす』|1-2-06]] | [[Category:『引きこもりと暮らす』|1-2-06]] |
2014年3月11日 (火) 22:34時点における版
(6)CHIEKOさんの参画(文通サークル)
1999年の暮れに、この企画への力をCHIEKOさんにお願いしました。
CHIEKOさんは、この企画の文通システムを一緒に考えてくれましたし、自ら『じゃマール』誌にも投稿した。
彼女は、引きこもりの体験者ではなく福祉関係の仕事に就いている人です。
CHIEKOさんの投稿した文章です。
「心の交流をしませんか 対人不安で悩んでいる方、『心の手紙交流会』会員になり、相談したり友人作りをしませんか。390円切手で案内書送付」
2000年3月22日発売号に載ったものです。
これにたいして約30名ぐらいの人から返事がきました。
彼女の感想では「精神的にかなり重い人」がいるという印象でした。
CHIEKOさんは、これらの人に返事を書く一方で、4月29日の案内もしていたのです。
こうして一方では文通のしくみをつくり、一方では文通のよびかけをしていった。
手紙もぼつぼつ集まるようになり、先のスタッフの人とこれらを1冊の冊子にまとめる作業に入ろうとしていた。
そのころ、たぶん5月の連休のころだったと思う、ある新聞記者がきました。
この文通サークルのことを始めから取材に来たのか、人生模索の会の取材できたのか、もう忘れてしまいました。
私は手紙を見ながら、この文通サークルについて話しました。
しばらくして(1か月後)、それが掲載されました。
この新聞記事への問い合わせは、百人ぐらいにはなったと思う。
その問い合わせのあった人たちによびかけて、文通サークルのスタッフ会議というのを始めました。
先の情報センターのスタッフ会議に参加した人のうちの数人もまじえ結局12人。
6月17日にスタッフ会議ができました。
文通サークルの主旨、すすめ方から話しました。
そして集まっていた手紙を読み、交流会的なこともします。
手紙を読んで「この人には私が手紙の返事をします」という人もいます。
同じメンバーを中心に、半月後に第2回のスタッフ会議をしました。
7月2日です。
このときは、冊子名を『ひきコミ』とすることが決まった。
ワープロやパソコンを持つ人には、手紙の入力を分担してもらいました。
表紙を担当したのは龍鬼さん。
いま『ひきコミ』の題字の原型(手描き)をつくった人です。
こうして7月末には、『ひきコミ』準備号ができた。
実は7月16日に講演会「引きこもりからの再出発」というのを予定していた。
これは人生模索の会の4月29日の延長でした。
同時に訪問サポートトカネットの新登録学生への説明をかねた内容もありました。
その講演会自体はまずまずの成功でした。
いちばんの内容は、『ひきコミ』原稿にかかわったスタッフが協力したことでしょう。
この作業と取り組みを通して、これらの引きこもり経験者たちはとても親しくなったと思います。
そこにある通信社の記者が来ていて私は取材を受けた。
未完成の『ひきコミ』も持ち込まれ、それ関った女性3人が並んで写真に納まった。
8月に入って、いくつかの地方紙に載っている。
〔2〕人生模索の会と『ひきコミ』
Center:(1)人生模索の会のスタート
Center:(2)第2回人生模索の会
Center:(3)第3回人生模索の会
Center:(4)引きこもりの体験発表と交流・相談会
Center:(5)文通サークルの発足
Center:(6)CHIEKOさんの参画
Center:(7)『ひきコミ』準備号の発行
Center:(8)取材はつづく
Center:(9)文通誌『ひきコミ』の創刊
Center:(10)居場所づくりを考えてみる