ひきこもり国語辞典・辞書編ら行
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ら行
ランダム
自分の性格や経験したことを振り返り、公式のようにできないかと考えました。
数式に表わすことはできませんでしたが、傾向みたいのものが浮かんできました。
それを一言で表わすとランダムです。
結局、前とほとんど変わりません。
ランチタイム
基本は一人での食事。
みんなと一緒で食べる習慣のある職場は長続きしない。
乱反射(らんはんしゃ)
自分が選んできてたどりついた地点は、望んだところでもないし、予想していたところでもありません。
いったい自分はどこにいるのかさえわかりません。
自分は人生の乱反射の途上にいます。
理解する・理解される(りかいする・りかいされる)
自分を理解するには他人が必要です。
他人との関係で自分を理解するのです。
何人かの気心が知れた中で、自分を理解するのが男性的といわれました。
自分を理解してくれる存在が実感でき、受けとめられるのが女性的であるといわれました。
自分を見つめるという人は何を見つめているのでしょうか。
理想(りそう)
理想というのは実現できないことです。
ですが理想を持ち続けなくてはなりません。
本当は実現する気持ちやエネルギーはないのかもしれません。
だから理想がないと、バラっと落ちていく感じがします。
立派に育てる(りっぱにそだてる)
有名人や母親世代の人が、子どもを「立派に育てる」ことの大切さを話しています。
それを聞くと、その子どもは理詰めに育てられて、つらいだろうなと同情したくなります。
立派に育てるよりも、おおらかに、やさしく、子どもと一緒に泣いたり笑ったり、子どもを抱きしめながら育ててほしいです。
「立派に育てる」なんて思わないで! そのほうが子どもは立派に育ちます。
流儀(りゅうぎ)
大リーグのイチロウ選手のバッターボックスでの一連のしぐさは好きです。
自分にもいくつかの仕来り、流儀があるみたいで「どんな意味があるの?」なんて聞かれても答えようがありません。
ただそういうしぐさ、儀式のようなことをしないと準備万端の気分にはなれません。
履歴書(りれきしょ)
しょうもないと思っている自分の人生を再確認させるための書類ではないでしょうか。
書いていると自分の貧しさが実感されます。
〔類似語・同義語〕職務経歴書。
臨界点(りんかいてん)
ご存知の核融合反応を起こす境界点です。
これを心理状況に当てはめたものが我慢の臨界点です。
一般社会では爆発型の怒りになります。
ひきこもり世界ではそういうタイプよりも別タイプが多数います。
そういうときには感情を押さえ込みます。
だから大変なんです。
マイナスエネルギーがからだに蓄積されていきます。
一気に陥没し寝込む人が多いのです。
流浪の民(るろうのたみ)
自分のいるべき指定席がどこに行っても見つかりません。
いつもうろうろします。流浪の民です。
自分の指定席ができるとそこが居場所になると思います。
居場所探しは、指定席探しです。
〔2016年3月〕
老化(ろうか)
ふと自分はまだ子どもだと感じる瞬間があります。
もう三十代ですがこれでもいい、とそのつど自分に言い聞かせてきました。
でも最近は、疲れやすいと思うことがたびたびです。
もしかしたら大人にならないうちに老化が始まっているでしょうか。
露見(ろけん)
思いきってある職場で働きはじめました。
親しい人ができると、自分のあれこれを話さなくてはいけないようになってしまいます。
ときに詮索好きの人がいて、つっこんできいてきます。
そうすると自分の経歴がみすぼらしく思えて、この職場をやめてしまいたくなります。
自分の実像が暴露され露見する感じなのです。
ロボット
買い物をするためお店に入ります。
店員は少し近づき、適当な距離をおいて見ているのがわかります。
店員はどうしてほしいのかな、何を勧めたいのかなという意識が働きます。
それが少しずつ高じてもう自分にとって何が買いたいものかが薄れてしまいます。
とんでもないものを買ってしまったこともありました。
店員ではなくロボットがいるといいのですが。
ロリコン
明るく元気バリバリの成人女性は近づき難いです。
おっとりした人なら少し安心です。
元気な人はそのペースについていくために追いたてられそうです。
こちらが楽に関われるのは小さな子です。
でも相手が小さな女の子だとロリコンになってしまいます。
もうロリコンなのかなあ。
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