(6)内観研修所(説明)
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(6)内観研修所(説明)
精神療法の一種である内観法の実践の場です。内観法は仏教の身調べという修行法から生まれた方法です。
家族や身近な人からお世話になったこと、して返したことを、信仰上の修行とは離れて、自省的に自分で調べていきます。
小さな、静かな部屋で、数日から1週間程度をかけて、その作業に集中していきます。それが内観です。
研修所が寺院のとき指導者は僧侶であることが多く、医師や心理職の資格を併せ持つ人もいます。
医療機関や教育機関で取り入れ、医師などの医療従事者が指導しているところもあります。
内観法を通して、精神的に元気になったり、感謝の気持ちがふくらんで意識的に動き出す人が多数見られます。
反面、半ば強制的に内観の場につれていかれて、途中で脱落したり、逆に反感を持つ例もあります。
精神療法としての適合性に個人差があること、内観法も指導者や環境に少しずつ差があり、それが左右しているように思います。
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