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千葉市ひきこもり地域支援センター

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千葉市ひきこもり地域支援センター

近年、様々な要因の結果として、社会的参加が長期的に困難となる「ひきこもり」状態にある方が増えてきており、ひきこもりの長期化や高年齢化も懸念され、その対策が急務となっています。
このため、ひきこもりに特化した相談・支援機関として、このセンターを設置いたしました。
これにより、個々に応じた支援を行い、ひきこもり状態にある方の社会参加及び自立を促進し、本人及び家族等の福祉の増進を図ります。
また、今年度は、新たに、地域に潜在化するひきこもりの方を早期に発見し、適切な支援機関につなぐことで、ひきこもりからの脱却を短期化し、ひきこもりの長期化・高年齢化を防ぐため、ひきこもり本人や家族等への支援に関心のある方を対象に、「ひきこもりサポーター」の養成や派遣を実施することで、ひきこもりの早期発見及びアウトリーチ支援の強化を図り、寄り添いながら社会に出る第1歩を応援いたします。
「ひきこもり」は、様々な要因の結果として、原則6か月以上にわたって家庭に止まり続けている状態をいいます。
このひきこもりは、誰にでも起こりうることで、決して特別なことではありません。

ひきこもりの方々は、こんなことで悩んでいます。
働かなくてはいけない、でも働けない。
人と関わることが苦手で外に出られない。
働きたい気持ちはあるが、何から始めてよいかわからない。
早く家族を安心させてあげたい。
将来を考えると不安になる。
仕事を辞めてから毎日家で過ごしている。
家族や友達にも相談できない。
友達がほしい、などです。

ご本人は、相談の場に頑張って出かけようと思っているかも知れませんが、なかなか行動に移すのは難しいことがあります。
そのような時には、ご家族の方だけでも相談にいらしてください。
ご家族が動くことで、少し時間はかかるかもしれませんが、本人も動けるようになったという方も多くいらっしゃいます。
センターにできること、ご家族の皆様にしかできないことなどいろいろあります。ぜひ、一緒にご本人を支えていくため、相談にお越しください。

連絡先は、電話043-204-1606
FAX043-204-1607

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