カテゴリ:大人の引きこもりを考える教室
〔2012年8月27日〕
Center:大人の引きこもりを考える教室(企画主旨)
〔2012年4月25日〕
企画主旨
主旨:引きこもり親の会=新小岩親の会の参加者が減少してきました。
一方で、特に30代以上の高年齢化した引きこもりへの理解と支援方法はことさら困難さがあります。
その探求をこれまでは親の会の場を中心に話してきました。
この探求はこれからも必要であり、継承していく内容も豊富なものがあります。
親の会を、高齢化している引きこもりへの対処を考える場に改組します。それがこの教室で、半ば研究会でもあります。
毎月第2日曜日の午後1時から3時まで。
はじめに松田武己が講義要綱に基づきレクチャー。
その後、質疑を行いますが、できるだけ意見交流の形にします。
3時の終了の後、親の方を対象に個別の相談時間。
(1)参加してほしい対象者、何を学ぶかの視点
参加者を募集します。最大15名程度です。
引きこもりの親=家庭での親子関係の改善、親としてできることを探す。
引きこもりの意味を肯定的に見る視点がわかる。
当事者(経験者)=自分の体験してきた意味を考える。体験を業績にする。
相談員・支援者になろうという人・カウンセラー=
実際の体験者・家族の体験を聞く、体験の中にある要素を把握していく視点を学ぶ、指導ではなく信頼を得ること。
(2)質疑と交流
可能な範囲で「家族から見た周辺履歴書」方法を導入します。
質疑や意見交流ではその日のテーマにとらわれず話しあいます。
テーマは違うように見えても相互につながります。
訪問(アウトリーチ)、年齢差の大きい人や一般社会人との関係づくり、同世代復帰の重要性、仕事探しの経験、趣味を生かし趣味を収入にすること、
仕事について直面すること、個人差と特異性を生かすこと…など多様です。
家族との関係は切っても切れません。
家族は延々と子どもの引きこもり状態に付き合います。
気分転換、一人暮らしの勧め、親同士や支援者との関係を通して子どもの何を見つけるのかを学ぶ
…そういうことを経験や実例を紹介しながら話し、学びます。
*「家族から見た周辺企画書」[1]の活用をする。
(3)参加費と申込み
参加費は1回500円、当事者は無料です。
当事者はなるべく会員になってほしいところですが参加条件ではありません。
参加申込みと問い合わせは、メール(open@futoko.info)、FAX(03-3654-0979)などによりお願いします。
(4)講義要綱
Center:第1回 親子・家族関係
Center:第2回 人間関係
Center:第3回 引きこもりからの対人関係づくり
Center:第4回 居場所における対人関係づくり
Center:第5回 仕事についたときの対人関係
Center:第6回 仕事に就こうとするときの感覚
Center:第6回2 肯定面を見つけ認識する工夫
第7回 家族から見た周辺履歴書の説明[2]
第8回 青年期とは何かーその1[3]
第9回 現代の青年が直面する課題と引きこもり //www.futoko.info/zwp1/2013/01/現代の青年がもつ課題/
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