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つくし教室

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新宿区立教育センター つくし教室

確認年月 2017年5月
機関の性格 適応指導教室
住所 169-0072
東京都新宿区大久保3-1-2

新宿コズミックセンター内教育センター7F

TEL 03-3232-2712
FAX 03-3232-2710
URL http://www.shinjuku.ed.jp/~center-a/gyoumu/tukusi.html

つくし教室は、登室する児童・生徒に対して、学校復帰や社会的自立ができるように、相談・学習・スポーツ活動などを通して、集団生活への適応援助を行っています。
また、メンタルフレンド(ふれあい心の友)として家庭を訪問し、相談や支援も行っています。

Ⅰ 援助・指導の内容
<はばたきコースとじっくりコース>
■はばたきコースは、一日の生活時程に基づいて学習や生活を行うコースで、9時30分から15時まで過ごすことを基本としています。
■じっくりコースは、生活時程に基づいて過ごすことが困難な子どもに、来られる時刻に合わせ、過ごす時間を短くしたり、
 また、活動内容も子どもに合わせて過ごすことができるコースで、はばたきコースに通室できるようになることを目標としています。

<教科の学習>
学習指導のねらいは、学校復帰に向けて、「基礎学力の定着」を図ることです。そのために、学年別集団学習を行っています。
該当学年の教科書を使った学習をします。
一日3時間の学習時間のうち、1時間は、国・数・英の教科を、学年別を基本に、時には全員やグループで学習します。
あとの2時間は、自分の目標をもち、自分で計画を立てて行います。学習計画・内容は児童・生徒の実態に合わせて、指導員がともに考えます。

<集団活動 ・ 集団ゲーム>
集団活動(毎日)」や「集団ゲーム(月2回)」を通して、集団で遊ぶ楽しさや人と関わる力を育てていきます。
日々の「集団活動」では、卓球、テーブルゲーム、楽器演奏など自分の好きなものを選んで一緒に活動します。
また、行事前には、話し合い活動を通して、自分たちで目標や計画を立てたり、問題を解決したりしていきます。

<その他>
校外学習、女神湖高原学園での移動教室などの行事やスポーツ活動も計画されています。

Ⅱ 学校(在籍校)・家庭・教育相談との連携
<学校訪問>
必要に応じて在籍校を訪問し、お互いに児童・生徒についての情報交換をしながら、つくし教室及び在籍校でのよりよい指導の在り方を探ります。

<三者面談>
本人・保護者・つくし教室指導員による三者面談を行い、お互いの意思疎通を図るとともに、今後の各自の方針を考え確認し合います。
<メンタルフレンド支援>
家から出られない児童・生徒には、本人と保護者の希望により、学校と教育相談室との連携を大切にしながら、指導員がメンタルフレンドとして家庭を訪問し、相談や援助を行います。
<研修会の開催>
心理の専門家を講師として、保護者を対象とした講演会を年2回開催し、不登校児童・生徒に関する理解を深めます。
<報告・連絡・相談>
児童・生徒一人一人の通室状況を在籍校に毎月報告し、実態把握の資料としてもらいます。また、学校復帰に向けての協議を進めたり、登校の際の配慮等についても連絡をとり合います。

つくし教室へのお問い合わせ
〒169-0072 新宿区大久保3-1-2(新宿コズミックセンター内 教育センター7階)
TEL:03-3232-2712〔直通〕
〔2017/5/5 HP〕

令和7年度 主要な施策とその予算見積もりの概要をお知らせします
区では現在、令和7年度の予算編成作業を進めています。
今回は、実行計画事業について、7年度予算見積もりの概要をお知らせします。
なお、見積もり額は10月末時点のもので、変更になる場合があります。
また、実行計画事業の見積もりの概要は、新宿区ホームページ(本紙右二次元コード)でもご覧いただけます。
■基本政策I 暮らしやすさ1番の新宿
▼生涯にわたり心身ともに健康で暮らせる健康寿命の延伸に向けた取組の充実 86,510千円
●日常生活の中で歩いてポイントを貯める「しんじゅく健康ポイント」等を実施し、区民の皆さんが健康づくりに参加するきっかけをつくります。
●区オリジナル3つの体操・トレーニング「新宿いきいき体操」「新宿ごっくん体操」「しんじゅく100トレ」の普及啓発等により、高齢者が地域の中で人とつながりながら健康づくりや介護予防・フレイル予防に取り組み、健康で生きがいのある生活が送れるよう支援します。
▼住み慣れた地域で暮らし続けられる地域包括ケアシステムの推進 69,353千円
●薬王寺地域ささえあい館やシニア活動館等での「地域支え合い活動」の実施等により、高齢者の介護予防活動や日常生活を支援する体制を整備します。
●要介護状態になっても住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、払方町に小規模多機能型居宅介護・認知症グループホーム等を整備します。
▼安心できる子育て環境の整備 2,537,254千円
●花園小学校内学童クラブの開設や戸山小学校内学童クラブ等の定員を拡充します。
●妊娠届を出した方へ専門職が面接等を行う「ゆりかご・しんじゅく」や、産後に健康状態の確認や育児相談等の支援を受けられる「産後ケア事業」の実施等により、子どもや子育て家庭を支援します。
▼未来を担う子どもたちの生きる力を伸ばす教育の充実 2,130,216千円
●家庭にひきこもりがちな児童・生徒へのICTを活用した学習支援や、つくし教室(適応指導教室)をはじめとする取り組み等を通して、不登校児童・生徒の社会的自立に向けた支援の充実を図ります。
●児童・生徒1人1台のタブレット端末を授業や家庭学習に活用することで、個別最適な学びや協働学習による深い学びを実現します。
▼セーフティネットの整備充実 72,879千円
●生活困窮世帯等の学習支援を充実します。
子ども本人の意向を踏まえた進路選択ができるよう、子どもの生活リズムに合わせ、学習や進路選択に向けた訪問支援を行います。
また、「新宿進学さぽーと教室」では、高校・大学等への進学支援のほか、高校の中退を防止する支援も実施します。
▼地域の課題を共有し、ともに考え、地域の実情に合ったまちづくりの推進 102,066千円
●地域コミュニティづくりの中心的組織である、町会・自治会が抱えている課題等を解決するため、希望する町会・自治会等にアドバイザーを派遣するほか、会員加入促進に向けた取り組みを支援します。
また、タワーマンションへの個別アプローチや、コミュニティづくりの好事例を情報発信するなど、マンションと地域のコミュニティづくりの支援を行います。
●大久保通り周辺の混雑対策など課題解決に向け、区・町会・商店街等が一体となって取り組みます。
■基本政策II 新宿の高度防災都市化と安全安心の強化
▼災害に強い、逃げないですむ安全なまちづくり 1,796,335千円
●建築物の耐震診断・補強設計等への助成等を行うほか、がけ・擁壁の安全化のため、技術者派遣や工事費用の助成等を行います。
●道路の無電柱化を推進し、災害に強いまちづくりや歩行空間のバリアフリー化、美しい都市景観づくりを目指します。
▼災害に強い体制づくり 25,623千円
●防災対策啓発を行うほか、アドバイザーを派遣し防災講話を実施します。
また、自主防災組織へ防災資機材を支給し、その活動を支援します。
■基本政策III 賑わい都市・新宿の創造
▼道路環境の整備 964,222千円
●新宿通りや中央病院通りなど、道路のバリアフリー整備工事を実施し、高齢者・障害者・子育て世代など、全ての人が安全で安心して通行できる歩行環境を整備します。
▼豊かなみどりの創造と魅力ある公園等の整備 489,596千円
●新宿中央公園に四季を通じて花などの魅力を感じられる「花のもり」を整備します。
また、赤ちゃんや小さなお子さんを連れた方々にも快適に公園を利用してもらえるよう、ちびっこ広場に乳幼児等休憩施設を整備します。
▼地球温暖化対策の推進 734,177千円
●CO2排出削減に向け、省エネルギー・創エネルギー機器等の導入に対する補助を実施します。
また、「新宿の森」の整備面積を拡大し、CO2吸収量を増やすほか、区有施設の照明設備の計画的なLED化を進めるなど、「ゼロカーボンシティ新宿」の実現に向けて取り組みます。
▼まちの歴史や記憶、文化、芸術など多様な魅力による賑わいの創造 62,001千円
●アニメ・漫画とタイアップした区内文化施設やスポットなどの周遊イベントを開催し、区の魅力をPRします。
また、区内の貴重な文化資源などを全国に広く情報発信し、区内回遊を促進します。
■基本政策IV 健全な区財政の確立
▼効果的・効率的な行財政運営 92,888千円
●効果的・効率的な業務の推進に向けて、業務手順や執行体制の見直し、ICTの利活用による、窓口サービス・業務の見直し等に取り組みます。
■基本政策V 好感度1番の区役所
▼職員の能力開発、意識改革の推進 8,081千円
●デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、区民の皆さんの利便性の向上や、業務の効率化を図るため、DXに取り組む人材を育成します。
問合せ:財政課【電話】5273-4049
〔広報新宿 令和6年11月25日号〕

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