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ひきこもり国語辞典・辞書編か行

提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
2019年9月8日 (日) 09:13時点におけるMatsu4585 (トーク | 投稿記録)による版
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目次

か行

絵画(かいが)

絵画はことばよりも、イメージで伝えられるので楽な気がします。
固定的な意味づけではなく、自分の好みの解釈、理解ができるのがよい。
しかし、絵の傾向の好ききらいはどうしようもないものです。

外出(がいしゅつ)

外出はそれだけで一種のイベントです。
前夜に風呂に入り、何を着るのか、靴、めがね、身につけるものを総点検し、玄関を出るときにも改めて確認をします。
玄関を出るまでのエネルギーの消耗だけでもたいしたものです。
朝から大急ぎで準備をするのですが、実際に家を出るのは昼前になっています。
〔似た内容〕⇒時間に追われる。

飼いならされた象(かいならされたぞう)

象を馴らすとき初めは鎖をつけて調教します。
やがて象の足に縄を結んだだけで象は飼い主の指示に従うようになるそうです。
私は子どものころから拘束を自分に掛けやすくなっています。
気がつかないうちに飼いならされた象と同じです。

買い物(かいもの)

ウィークデイの午後の早い時間、いつものお店で買い物をします。
お店の人から「お勤めは休みですか」とか「お子さんは何歳?」なんて尋ねられる関係になったら困ります。
買い物にもそれ以上親しくはならないバリアーをはって出かけています。

加害妄想(かがいもうそう)

被害妄想というのはよく聞くと思いますが、反対の加害妄想もあります。
新しい洋服を買ってもらって外出するのですが、人に嫌な思いをさせてしまわないか。
外食したときあまり旨いと思わなかったのが表情に出て、お店の人に迷惑をかけるのじゃないか。
こんな感じです。

鏡(かがみ)

ついつい表情が暗くなってしまいます。
外出したときもどこに鏡があるのか、どこのウィンドウで自分の姿を確認できるのかチェックしています。
家の中も同じで、少しずつ鏡を置く場所を増やしてきました。
いまは家のあちこちに鏡が置かれた状態です。
ときどきこれらの鏡に追い込まれる気分です。

各駅停車(かくえきていしゃ)

人生の進み方が各駅停車みたいです。
世の人たちの多くは、人生を新幹線や特急や快速をうまく乗り継いでいます。
私は快速にさえ乗ることができません。
うっかり乗ると、乗り越したり、他の乗客に迷惑をかけてしまうのです。
社会に入って一緒に生活できる気がわいてこないのと、特急や急行に乗れない気分は似ています。
尻ごみしたくなります。
だから各駅停車になるのでしょうね。

格差づくり(かくさづくり)

人との違いをこまかく計りがちです。
気心の合いそうな人と付き合い始めますが、相手のあれこれに優越感や劣等感を感じ、気疲れすると付き合いが途絶えます。
許容範囲が狭いし、うまく妥協できないので、80%ぐらいは聞き流せないとうまくいかないのでしょう。
それが難しいのですが…。
相手との格差を意識し、自分から格差をつくっているのです。

格闘技(かくとうぎ)

いつも話をするとき、口先だけでぶつぶつ言う感じです。
聞く側からは「何を言っているのかよく聞き取れません」といわれます。
怒ったように言う人もいて困ってしまいます。
自分では普通に話しているつもりなので、人と話をするときは格闘技みたいに気を張って言うしかありません。
〔注意〕このタイプの人は声を腹から出すつもりで出さないと、それだけでコミュニケーションが不利になります。

学歴トラウマ(がくれきとらうま)

中学校までの成績はかなりいい方でしたが、途中で不登校になり、そのまま卒業しました。
その後、通信制の高校や大学に進み、大学は卒業しました。
不登校になったことは、特に後悔していることはありません。
ほとんど知られていない大学を卒業しているのがトラウマになりひきずっています。

過剰期待(かじょうきたい)

期待過剰も同じ意味です。
調子のいい人が「あのアニメはとてもいい」と言うので見たら、悪くはないのですが「とてもいい」は大げさだと思います。
「あの人はほんとにいい人!」というのでその気になって会ったのですがそれほどでもありません。
こういう言葉を聞くと何かいいことがあるかもと過剰に期待するところがあります。
そのぶんがっかりしてしまいます。

カッターナイフ

刃物を持ち歩くことはよくないとされています。
でも私は自分を守るためにのみ、カバンにカッターナイフを入れて持ち歩くようにしています。
お守りなんですが、不審がられるので絶対秘密です。

金(かね)

現実を象徴するもの、現実そのものがお金です。
金の話をしたり、金のことを思うだけでいやな気分になることもあります。
頭の中では、社会をスムーズに回転させるいい役割をすることもあるとわかっているのです。
それ以上に人を追いつめたり、悪徳を招いたりするのがより大きな役割だと感じています。

がむしゃら

自意識過剰であり、人の思惑を考えすぎてくたびれています。
あるときどうしてもやらなくてはならないことができました。
周りを気にせず一心にやりました。
こんながむしゃらになるって人間っぽくてよくないですか? 
でも、それが続くと強迫神経的といわれますね。
何もしないか、がむしゃらにするか、どちらかになりやすいです。

空回り(からまわり)

親しい友人の結婚式に出席しました。
式の途中に花嫁・花婿が一緒に席を回る場面がありました。
友人は独りどんどん先に進み、花嫁とはだんだん距離が開いていきます。
自分のことを考えても周囲の人の様子を振り返らず自分のペースで進み、気が付くと一人で何かしているようなことがありました。
空回りです。
その友人とはこんなところも似ています。

カリスマヒッキー

ちょとした特殊な分野にカリスマっていませんか? 
引きこもり当事者の中にも、絶大な知名度を有するカリスマ的な人がいます。
なかなか一般社会には出ないようです。
話は違いますが、自分でカリスマを自称する人は単なる目立ちたがり屋だと思います。

枯れかけの花(かれかけのはな)

水をやっても生気をふきかえしそうもない花。
ちょうど私みたいです。
それでも水を与えられると少しは元気になります。
水というのは私の様子に関心を持ち、思いを寄せてくれることです。
枯れかけの花も水がほしいのです。

冠婚葬祭(かんこんそうさい)

親戚の人たちが久しぶりに集まる場です。
「いま何をやっているの?」ときかれると、返答に困ります。
ついにはほうぼうからの質問責めにされ、針のむしろと化してしまう場です。
予防措置として、そういう場に出ない人も少なからずいます。

感情音痴(かんじょうおんち)

公平や客観性を重視して生きてきた私の最大弱点が人間の感情音痴という点です。
以来、人の直接の意見を聞かないで身の周りのことに何らかの判断をするのはやめています。
そうはいっても世の中は広いので多くのことが発生し、直接の意見を聞けることは限られます。
なので公平や客観性は大事だとは思いますが、強引さは自戒しています。

がんばった貯金(がんばったちょきん)

うつ気分で何をするにも億劫です。
そんななかでも少し片付けができた、がんばって課題をひとつやり遂げた。
そんな自分へのご褒美に貯金箱に小銭を入れます。
ときどき隙間から覗いたり重さを確認して楽しんでいます。

完璧(かんぺき)

強迫的な心性が現実の行為に移されたときの様子を、普通の人が表わすことばです。
自分では気づかないうちについつい完璧でないといけない、どこかに見逃しはないかという気持ちになっています。
私にとってはこの自然現象が完璧です。

義援金(ぎえんきん)

働いていないので収入はありません。
必要な行動と買い物のために毎月(またはそのつど)親からお金をもらうのです。
これは小遣いというよりは義援金と考えています。

気後れ(きおくれ)

ある音楽イベントの会場に向かいました。
前を若い男女が並んで歩いています。
私と同じイベントに参加するのでしょう。
会場に近くなるとカップルが増えてきます。
一人で歩く自分に気後れして、次の信号で会場の方向から離れる道に進みました。
いったい自分はどこに向かうのでしょうか…。

危機感(ききかん)

子ども時代よく行っていた自転車屋に寄ったときのことです。
顔見知りの店長から「道に飛び出して並んでいる自転車を整理して」といわれました。
あまり考えもせずに片付けようとしたら、うろうろするだけの自分を発見して「ヤバイ!」と思いました。
もう30歳が近づき、このときからからだのどこかに危機感を感じています。

聞き上手(ききじょうず)

話し下手、口ベタの対角線的反対語が聞き上手です。
聞くの反対は話す。
下手の反対は上手。
だから話し下手の対角線的反対は聞き上手です。
私は話し下手(口ベタ)ですが話し上手になる自信はありません。
でも聞き上手にならなれるかもしれないと密かにねらっています。

傷つく(きずつく)

些細なこと(?)でよく傷つきます。
攻撃されるなどのはっきりしたことではありません。
好きな食べ物が違う、音楽の趣味が違うことで、落ちこんだこともあります。
これも傷つきの一種です。
人に関わらない、関わりを避ける、人と会わない、外出がおっくうになる。
自分のこの状態は、自分が傷つかないための予防処置かもしれません。
傷つきやすいとそこまで予防的になるのです。
〔類似語〕打たれ弱い。

奇跡(きせき)

友達になれそうな人とその人が好きだという音楽を聞かせてくれました。
あまりいい曲とは思わなかったのですが「どうお?」と感想を聞かれました。
一瞬迷いましたが「20点くらい」と答えてしまいました。
そうしたら「よかった。正直に言ってくれたから信頼できる」というのです。
上辺の調子を合わせるような付き合いを続けてきた私には奇跡のような嬉しい出来事でした。

偽装(ぎそう)

〔2016年3月〕
自分の正体をあからさまにするといいことはありません。
強そうに見られたい、かしこそうに見られたい、明るい性格に見られたい、友達がいるように見せる…そのために工夫します。
自分のことはわかっているので、それが一時しのぎとわかっています。
気分は偽装工作していることと同じです。

期待(きたい)

こんな状態でいると、自分に対して誰かからの働きかけがあったとき、その人が私に対して期待しているものも一緒に見えてしまいます。
働きかけはあってもいいときはあるけれども、期待が一緒についてくるのが重荷です。
働きかけてほしいけれども期待はしないでください。

既知との遭遇(きちとのそうぐう)

未知との遭遇の反対語(?)。
未知との遭遇は、少しわくわく何となく怖いものです。
既知との遭遇は、散歩していて既に知っている人と思わぬところでバッタリ会ったときです。
どんな顔つき、ことば、挙動をすればいいのか戸惑います。
未知との遭遇よりも、知った人との遭遇の衝動は大きいです。
衝撃が少ないのではなく、程度はさらに大きいのです。

気晴らし(きばらし)

落ち込んだときに必要なこと、気分転換よりももう少し重い気分のときに必要になるのですが気晴らしです。
しかし気晴らしをして気が晴れたことはあまりありません。
無理やり「気晴らし」といっていますが、何分ももたず気が重くなります。

鬼門(きもん)

私にとっては家族は鬼門です。
疫病神がやってくるところが家族です。
〔2017年1月、YZ〕

狂気(きょうき)

この世に生きているという存在感覚がうすれ(なくなり)、あるときに異次元に入っていった瞬間がありました。
もしかしたら倒れていたのかもしれません。
気持ちのいいものではありませんが、正気と狂気の境目は、それほど厚くない実感がしました。

共苦(きょうく)

さまざまな理由により「弱くあること」を共通の媒介として人びとがつながりあう関係。
弱さを出せる人がいると助かります。
相手の弱さを聞いてあげれらるように心がけています。

強風・強雨(きょうふう・きょうう)

嵐のような強い風や強い雨の日が天気のいい日よりも好きかもしれません。
通りから人影が消え、そんな時は外に出られます。
雨の中をべちょべちょにぬれながら歩いていました。
「どうしてこんなことをしているんだろう」と思いつつ。

虚弱気質(きょじゃくきしつ)

〔2016年3月〕
虚弱体質という人がいますね。
体が弱くて体育なんかをよく休んでいる人です。
同じように心が弱い人を虚弱気質と認定してほしいです。
自己主張ができない、自分に正当性があるとわかっていても言い返せないような性格です。
私の場合がそうなので、虚弱気質と思います。
虚弱体質と同じように周りの人から認めてもらいたいです。(るお)

虚像(きょぞう)

人の前では多少とも元気に振る舞い大丈夫オーラを出しています。
そういう私を見て私のことをわかったつもりもいるはずです。
それは私の虚像です。
だからちっとも理解してはいないのです。
そういう虚像づくりに毎日を費やしている気がします。

挙どる(きょどる)

挙動不審の動詞形。
初めてのこと、人が見ているとき、失敗してはいけないと思う。
いろんな場面で緊張感が高まり、自分でも動きがおかしいと思います。
傍から見たら挙動不審でしょう。
これが、挙どる。
〔挙動不審〕⇒うろたえる。

嫌われ遺伝子(きらわれいでんし)

人に会うと自分は嫌われているのではないかと思いがちです。
ほとんど瞬間的にそれを実感することが多いので、これは先天的なものではないかと思うのです。
そう、遺伝子の問題です。
それくらい身に付いた感覚です。
そうすると反対語は「愛され遺伝子」。

霧の中(きりのなか)

周りがよくわからないまま生きてきた、生活してきました。
ある所で生活相談したのですが、話される言葉は確かなんでしょうが、実感がわきません。
よくわからないまま生きてきたんだ、霧の中の生活だったんだと思いました。
今なおそんな状態でいます。
〔zk、1604〕

きれる

臨界点を突破するときの感情の感覚です。
それまで抑制していた感情を抑制しきれなくなって爆発します。
その爆発のしかたは個人差があって、「ばかやろう」と叫ぶ人もいれば、物を激しく壊していく人もいます。
人に向かうこともあるでしょう。

気を遣われる(きをつかわれる)

手元にあるものを「取ってください」といわれると気軽に手渡しできます。
でも気を遣ってわざわざ取りに来るような人もいます。
気を遣わないで声をかけて欲しいと思います。
立場を逆にしたとき、私は誰かに気安く取ってくださいとは言えそうにありません。
「自分にできないことを相手に求めるのはおかしいです」といわれました。
少し違うように思うのですがどうなんでしょうか。

禁止幻想(きんしげんそう)

思い描いた方向への道はストップをかけられました。
そうすればストップをかけた人の思う方向の道を選ぶはずだから。
そんな思いの中で育ちました。
何かをしたいときストップをかけられた思いだけが残っています。
いまも自分でしたいことがあるとき、自分で自分にストップをかけてしまいます。
禁止すれば、思い通りの方向に進むという幻想のなかで生きている感じです。

愚者(ぐしゃ)

愚か者です。
心の奥底に愚者であればよかったかもしれない気持ちがあります。
へんにいろんなことがわかるから、迷い、苦しみ、自己嫌悪になるのじゃないか。
いろんなことが理解できない人間だったら…それがいいのか本当はわかりませんけど。

靴(くつ)

自宅近くで火事がありました。
心配になって(好奇心もあって)見に行こうと玄関に急ぎます。
自分の靴がない! そうかこのところ外に出ていなかったので、どこかに片付けられたらしい。
セッタのような履物で出かけましたが、近所の火事は消防車が来たわりにはたいしたことにはなりません。
それよりも自分の靴はどうなったかが気がかりな一日でした。

クリスマス

周りの人たちがどことなく元気になり、置いていかれる私は少し寂しくなります。
でも一日だけうらやましいと辛抱していればやりすごせる日がクリスマス。
それよりも後につづく正月は数日間つづき親戚なんかがやってくるからそれ以上に気が重くなります。

クレイマー

一人住まいをしています。
今月は水道料金が異様に高いのです。
思い出してもこんな料金はありえない額です。
私はいろんなことに不正や怒りを感じやすいので、これをそのまま水道会社に言うのが本当にいいのか心配になりました。
もしかしたらクレイマーとして目をつけられるかもしれません。
そう思ってある人にその請求伝票を見せたら驚いていました。
こんな料金ありえないというのです。
水道会社に電話をしたら、すぐに誤り訂正するといってくれました。
何かにつけ日ごろからおかしいと感じていると、本当におかしいこととの区別ができないみたいです。
いろんなことに不正を感じていた結果が裏目に出た感じです。
(IK、1311)

携帯電話(けいたいでんわ)

外出も少ないし、電話をかけてくる人もいないのです。
一人でも親しい人ができると、携帯をもっていないとその「知人」を確保し「友人」にする可能性をなくしそうな気がします。
それで安心のために携帯を持つようになりました。

気配(けはい)

電気自動車は音が出ないので静かでいいけど、近づいているのに気づかず危険もあるそうです。
それでわざと音を出す工夫をしています。
私は動くとき気配を消して動きます。
いつ来たのかいつ離れたのかわからなくしたいのです。
あるとき知り合いの人のすぐ近くにいたらびっくりされました。
近くにいるのがわからずにいたようです。
音を出さないと危険を感じさせるかもしれません。

ケミストリー

化学を指しますが、人間関係から生まれる相互の反応として使われます。
とりわけ積極的、肯定的な反応について使われることが多いようです。
引きこもり同士の人間関係においてはそれが著しく少なく、ケミストリーがないと思えるほどです。

ゲームオーバー

〔2016年3月〕
生活が成り立たなくなり、生活保護を受けることになりました。
その時に出た言葉が「これで人生ゲームオーバーかな」というものでした。
ただその後も人生は続き、いろいろと試みています。〔Yn〕

現実回避(げんじつかいひ)

「現実」とは毎日の生活、社会です。
そこにいると栄養もあるのでしょうが毒を感じます。
毒を「ストレス解消」でテキト―に処理できる人は問題ないです。
私はそれが苦手です。
不登校や引きこもりは私のストレス解消ですが、現実回避(逃げている)といわれます。
私にとっては喫煙や空想癖も現実回避もストレス解消法です。

玄春(げんしゅん)

青春というのがあります。
元気な人たちにはぴったりするのでしょう。
私のばあい玄春、くらい春というのが当たっている気がします。
青春時代に対して玄春時代っていうのはどう? おすすめでない! そうでしょうね。

剛速球(ごうそっきゅう)

力いっぱい投げる速い球です。
楽しみなところに行くので朝早く起き、準備を始めます。
8時には家を出て余裕を持って待ち合わせの場に行くつもりです。
いつもの自分と違いテキパキと外出に必要なものをそろえます。
気分は剛速球の動きです。
でも待ち合わせ時間には間に合いませんでした。
これでもよくやったほうなんですが、遅れたことを謝る羽目になりました。

心のカーテン(こころのかーてん)

部屋を閉めきり、いつもカーテンをしています。
カーテンを閉めている以上に心を閉めているのです。
心が開かないとカーテンも開けられません。

心の中では忙しい(こころのなかではいそがしい)

昨夜考えておいた予定に沿って9時には出かけるつもりです。
朝早くおきて、準備開始ですが思うように進みません。
頭の中では次はこれ、その次はあれ、と働いているのですがいっこうに進みません。
かばんの中に入れた物に忘れ物がないかと調べなおし、材料はこれでよかったのかともう一度考え直し、頭は少しも休んでいないのです。
結局、9時をかなり回ってから家を出ました。

木っ端微塵(こっぱみじん)

私にとって言い争いになるなどとんでもないことです。
争う前から、ことの正当性がどうであれ、徹底的に打ちのめされてしまう予感がします。
これは木っ端微塵の目に会うことです。
〔Ik、1311〕

孤独感(こどくかん)

自分が無価値に感じて苦しくなります。
心臓がドキドキと打つ、唇が乾く、うつ症状などの身体症状が出ることもあります。
子ども時代に孤独体験をしていると、それが思い返されて、回路ができているように孤独感に陥りやすくなります。

このままじゃ終わらない(このままじゃおわらない)

一発逆転をねらいジタバタして失敗しました。
今度はじっくりと着実に進みます。
「このまま終わらせない、終わってたまるか」と思う一方、本音のところでは不安もあります。

ごみ屋敷(ごみやしき)

物が捨てられなくて、ついに部屋からあふれて、ときには家の周囲にまであふれる。
これをごみ屋敷といいます。
物が捨てられないだけでなく捨ててある物をわざわざ拾い集めて豪華にしている人もいます。
自分の部屋の様子をみると、他人事とは思えなくなることもあります。
片付けられない点はちょっと似ています。

娯楽(ごらく)

娯楽(ごらく)とは堕落(だらく)の類義語のような気がします。
文字は異なっているけれども、発音は似ているし…。
だから物事を自然に楽しめない、楽しむことがうとましくなる。

コンビニ

コンビニ(コンビニエンスストアー)とスーパー(スーパーマーケット)は似ているところがあります。
厳密にいえばコンビニの方が行きやすいです。
生活感の表われやレジの人との顔なじみのなりやすさを比べるとコンビニよりスーパーが「ちょっと上」、少しハードルが高いです。

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