お答え:長期的な社会に入る力を育てたいー松田武己
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都内の学習塾からの問い合わせです。<br> | 都内の学習塾からの問い合わせです。<br> | ||
低血圧症で9月から学校を休みがちな中学生が、チャレンジスクールやサポート校を探しています。<br> | 低血圧症で9月から学校を休みがちな中学生が、チャレンジスクールやサポート校を探しています。<br> | ||
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チャレンジスクールは東京都立の昼間定時制高校、サポート校は通信制高校生の学習と生活を支援する教育機関です。<br> | チャレンジスクールは東京都立の昼間定時制高校、サポート校は通信制高校生の学習と生活を支援する教育機関です。<br> | ||
低血圧症に限定して対応するよりは、不登校生として心理的問題、対人関係を含めた対応が必要だと思います。<br> | 低血圧症に限定して対応するよりは、不登校生として心理的問題、対人関係を含めた対応が必要だと思います。<br> | ||
生徒は何らかの形で高校進学はできますし、卒業もするかもしれません。<br> | 生徒は何らかの形で高校進学はできますし、卒業もするかもしれません。<br> | ||
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2017年7月16日 (日) 08:05時点における最新版
長期的な社会に入る力を育てたい
〔質問020〕低血圧症でもいける高校はありますか
都内の学習塾からの問い合わせです。
低血圧症で9月から学校を休みがちな中学生が、チャレンジスクールやサポート校を探しています。
それらはどういう教育機関ですか?
〔お答え020〕長期的な社会に入る力を育てたい
チャレンジスクールは東京都立の昼間定時制高校、サポート校は通信制高校生の学習と生活を支援する教育機関です。
低血圧症に限定して対応するよりは、不登校生として心理的問題、対人関係を含めた対応が必要だと思います。
生徒は何らかの形で高校進学はできますし、卒業もするかもしれません。
長期的にみて社会に入っていく力を育てる視点から対応をしたいです。
なお、起立性調節障害による症状が低血圧症とされることもありますので、注意が必要です。
〔2009年11月〕
回答者と所属団体
松田武己・不登校情報センター相談室
「低血圧症でもいける高校はありますか」にあるページ
お答え:低血圧症状になるトラウマの回復が必要ー赤沼侃史
お答え:病状の改善を図りながら適切な援助をするー木村茂司
お答え:長期的な社会に入る力を育てたいー松田武己