Job:看護学校教員

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看護学校教員

〔2003年原本〕
看護学校（看護師、准看護師、保健師、助産師の養成学校）で、看護学生の指導・教育をします。
看護師または保健師、助産師の実技に通じていて、しかも教育者としての力量を必要とします。
就職コースのはっきりした、目的意識のはっきりした人が多くなります。
その目的意識、意欲をはげましながら、実習指導を重視して理論面にも及ぶ、あるいはいずれも対人的な仕事になるので人間とは何かに迫るものにしていきます。
なかには、本業につくつもりはないのに資格はとっておきたい、はたして自分には看護師に向いているのかと悩んだり、
別の生活上の問題で動揺している人もいます。
知識や技術の伝達者というだけでなく、同じ人間として向き合う姿勢が必要です。
看護教員養成を目的とした課程を持つ大学もあります。
看護師、保健師、助産師の免許取得者で、３年以上の実務経験があり、そして看護学校教員の資格を必要としています。
教員になるための講習は、文部科学省＝大学、厚生労働省＝看護研修研究センター、日本看護協会、日本赤十字社、一部の自治体などで実施しています。