Job:古本店経営
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古本店経営
〔2003年原本〕
古本屋です。定価によらない販売業で一般の書店とは違った熟練が必要です。
仕入れは主に、古本専門の問屋から仕入れます。通常の返品はできません。
仕入れ値をいくらにするのか、駆け引きと交渉と判断の仕事です。
ほかに一般客から読み終えた本の持ち込みもあります。
これも仕入れの1つですが、いくらで仕入れるのかは、その本の価値、売れる可能性などによって判断していかなくてはなりません。
売り値をいくらにするのか、値段つけも重要な仕事です。値つけができるのに普通は1年かかるといわれています。
探しあぐねていた本を目の前にしている客がいると気持ちがいいものです。
一人前に古本店経営ができるのには10年かかるといわれています。
目録販売、古書展を扱う古書展業(書籍分野の骨董店的なもの)、
和本・古文書・書画を扱う古典籍業は文化財を扱う古本店の特別な形です。