Job:公認会計士・会計士補

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公認会計士・会計士補

〔2003年原本〕
公認会計士は企業の依頼を受け、企業とは独立に会計監査など財務全般や経営相談を行なう会計・財務の専門家です。
仕事の内容を列拳すると、
①企業などの監査業務。財務書類の監査は、法的に公認会計士が行なうよう定められています。
帳簿や証拠書類を調べ、不正はないかをチェックします。
②税務関係業務。公認会計士は税理士の資格も与えられており、税務計算、所得申告書の作成などを行ないます。
③コンサルタント業務。経営相談です。
社会的には恵まれた職種です。中小・零細企業の業務を中心にし、これら企業の事業主と苦楽をともにし、税制の民主化、財政の公正化に取り組む人もいます。
公認会計士の多くは個人事業所、税理事務所、数人の共同事務所、あるいは監査法人の事務所で働いています。
少数ですが企業勤務者もいます。
公認会計士になるには、3次にわたる国家試験をパスしなければなりません。
第2次試験が専門試験で、合格し登録すれば会計士補になります。
この資格で公認会計士の補助者として監査業務に従事できます。
その後1年の実務補習、さらに２年の業務補助または実務従事期間をへて第3次試験に受験できます。
第3次試験に合格すると、登録して公認会計士になります。
〔参考〕日本公認会計士協会
〒102－8264　東京都千代田区九段南4－4－1　
TEL03－3515－1120
http://www.jicpa.or.jp/

〔参考〕金融庁総務企画市場課公認会計士試験係
〒100－8967　東京都千代田区霞が関3－1－1　
TEL03－3506－6000
http://www.fsa.to.jp