Job:カラーリスト

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カラーリスト

〔２００３年原本〕
色のプロフェッショナルで、とくに、衣類などの商品の色、建物や乗り物の色彩を担当しています。
建物などの色彩設計、ステレオ、自転車、車の内装、あるいはバスなど色に関わるものなら何でも関係しています。
商品の色彩はデザイナーの領分ですが、そこから色彩に関してだけは専門に扱う人がでてきたのです。
このような分業化、専門化は始まったばかりです。
“先進的”な業界はアパレルなどのファッション関係です。
家電用電気製品など家庭用品の色についての研究が熱心で広がる可能性があります。
むしろ意外にすすむ気配があるのが特定個人のシンボルカラーのコンサルタントです。
どうやらアメリカのイメージ・コンサルタントが色彩の部分だけ入ってきた感じです。
アメリカではファッション学校でカラーインストラクター資格が得られるところがあります。
この個人の色のコンサルタント、いわば“色のスタイリスト”はイメージカラーコンサルタントといわれます。
カラーコーディネーターの資格がつくられています。
（社）全国服飾教育者連合会のファッションコーディネート色彩能力検定（１～３級）と東京商工会議所のカラーコーディネーター検定試験（２～３級）の２種類があります。

〔参考〕（社）全国服飾教育者連合会（Ａ・Ｆ・Ｔ）
〒150－0001東京都渋谷区神宮前1－6－1
原宿パレフランスビル5F　
TEL03－3423－2785
http://www.aft-jp.org/

〔参考〕東京商工会議所検定センター
〒100－0005東京都千代田区丸の内3－2－2
TEL03－3272－8600
http://www.kentei.org/

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