Interview:個人事業的な仕事探しの動き
提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
個人事業的な仕事探しの動き
最近面白いことありましたか?
あったら教えて下さい。
〔2012-05〕
引きこもりを長く経験した30代になった人が数人、それぞれの形で自分の道を開こうとしていることです。
就職型とは違うタイプです。
このような模索タイプは職業として確立してはいませんが、自分の持ち味を生かそうとしている点で今後に期待感がもてます。
(1)引きこもり経験を生かす仕事づくり。
引きこもりの支援業に就く⇒引きこもりへの訪問活動をしている人がいます。
引きこもりの経験を取材やブログに書く⇒いつか本にしたいです。
(2)人の気持ちに細かく丁寧に対処します。
整体、カウンセリング、メイクなどの対個人サービス的な仕事をしようとしています。
引きこもりからの社会参加の方法は「対人関係や職業訓練を受けて就職する」官公庁推進タイプとは違います。
それとともに、このような「自分を生かす」個人事業的なタイプが生まれてきたことを私がおもしろいと思うのです。
このような動きは、昨年の秋ごろから明瞭になりました。
3・11後の一つの表れかもしれません。