Center:文通をはじめたい
引きこもりと手紙でつながる取り組みを始めました
〔質問117〕文通をはじめたい
文通を始めたいのですが希望者(文通の相手)を紹介してください。
文通誌『ひきコミ』は休刊になっています。
(1)文通ボランティアの人が数人います(不登校・引きこもり等の体験者を含む)ので、その方に手紙を書いて下さい。
(2)文通対象が見つからないときは、ご自分の詳しい自己紹介を書いて、文通を呼びかけてください。
名前はハンドルネーム、住所は所在の市区町村あたりまでをネット上に掲載いたします。
*詳しい投稿基準は、
こちら⇒「文通・手紙・文通ボランティア・書くこと」
〔2013年12月〕
〔お答え117〕引きこもりと手紙でつながる取り組みを始めました
だれか特定の人を紹介する方法ではなくて、2つある開始方法から選んでください。
(1)文通誌『ひきコミ』に自分を紹介する投書を載せ、その返事を待つ形、
(2)『ひきコミ』に載っている文通希望者に手紙を書いていく方法、の2つです。
(2)の場合、連絡いただければ『ひきコミ』を郵送いたします(有料)。
文通のはじめのやりとりは不登校情報センターを仲介します。その後は直接か仲介か選べます。
特にはじめは時間がかかりますが、それ以降は各自のペースによります。
文通のしかたや『ひきコミ』入手については、「ひきコミWEB版」の「利用のしかた」を参照してください。
(3)不登校情報センターは「引きこもりと手紙でつながる」取り組みを始めました(2013年10月)。
〔2009年12月〕
『ひきコミ』の文通希望投稿
〔質問?〕
DMに同封している『ひきコミ』特別号の“文通希望投稿”を読んでいると、
読んでいる自分が落ち込んでいくという人がいました。
文通希望投稿者たちも文通しているのですか、という確認です。
相談ではないのですが、なんらかの対処が必要になっているのかもしれません。
〔お答え〕
(1)読んでいる人のなかには心理的な不安に共振する要素がある人もいると思います。
自分の過去の体験を呼び起こす、その経験を十分に消化していないというほどの意味です。
この点の留意も必要ですが、不安が浮かぶということに自分の状態を知る面もあります。
(2)そういう不安感のある人にも改めて文通に参加する、再開する人もいます。
それが細いつながりであっても持ち続ける方法になっています。
(3)投稿の全部には対処できませんが、専門的な人に協力を求める方法が生まれるのかもしれません。
私自身も関わってみようと思いました。
〔2010年5月〕
回答者と所属団体
松田武己・不登校情報センター相談室
植物の種子