(6)専修学校での就職指導
提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
専修学校での就職指導
専修学校在籍の学生に、学校として就職指導をしているかどうか、どんな指導内容か―これは専修学校への進路を決める一つのポイントです。
職業斡旋ができるためには、専修学校として公共職業安定所に申請し、承認を受け、登録されなくてはなりません。
この措置を取っていない職業斡旋は違法です。本書ではその登録済みの専修学校を[就]の記号で示しています。
さて、登録していない専修学校では就職指導(職業斡旋)はできないし、してはいけないのですが、
なかには就職指導が不要であるために登録をしていない専修学校もあります。
例えば、看護婦・准看護婦学校では、ほとんどの学生がすでにどこかの医療機関で働いているか、
専修学校自体が医療機関の付属校であるために、登録していないことが多いのです。
このような例は、ほかの職種(分野)の専修学校でもあります。
専修学校への進学においては、これらの事情も調べてみる必要があります。
本書では以上のことをふまえて
(1)高等課程、専門課程の区別がわかる。
(2)さらに個別の学科がわかる。学科がわかれば、分野もわかりますので分野は省略しています。
(3)高等課程の卒業者が大検合格同等資格を得られる学科がわかる。
(4)就職指導のための公共職業安定所への届出・登録がわかる。
これらの特色のある内容を盛り込むことができました。ぜひご活用ください。
専修学校(説明)
(2)専修学校と各種学校
(3)専修学校の現状
(4)教育内容と分野・学科
(5)専修学校の三つの課程
(6)専修学校での就職指導