(4-2)イクメン父親は増えています
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(4-2)イクメン父親は増えています
乳幼児への虐待について追加します。
先日の親の会で話しながら気づいたことです。
最近の若い父親の中には従来は見られなかった姿があります。
若い父親が赤ちゃんを胸側にかかえて歩く姿は、私の20代・30代の頃には見ることができなかった光景です。
イクメンを象徴する姿です。
親の会の場にいた母親からは幼児を保育園に父親が送ってくるとか、迎えに来るというのも以前は珍しかったといいます。
それが珍しくはなくなったといいます。私に住む近所に保育園があり、確かに朝夕に父親が子どもを自転車に乗せている姿はよく見ます。
たぶん男性全体の傾向が優しくなっている、女性がより対等に近づいている、それが関係するのでしょう。
優しくなったから自分の子どもへの関心が向くというよりは、人を尊重する気風が1時代前よりも向上していると考えます。
そんなことはないという意見もあると思います。いつの時代でも個人差あります。
それでも時代の感覚としては着実に進んでいると思えるのです。
これをもって幼児虐待の事情に心配はないとは言うつもりはありません。
乳幼児虐待が増えている片方にはこういう事態も見られる点は認めていいと思うのです。