高知県配偶者暴力相談支援センター
ストーカー・DVは1人で悩まず相談を
ストーカーとは恋愛感情、好意の感情、好意が受け入れられなかったことに対する怨恨の感情を満たす目的で、あなたや家族などに10の行為を繰り返し行う事をいいます。
DVとは配偶者からの身体的暴力、精神的暴力、性的暴力、経済的暴力のことです。
配偶者には、婚姻の届出を出していない「事実婚」や恋人同士の同棲者(生活の本拠を共にする交際)間の暴力行為、生活を共にする交際関係を解消した後にも引き続き暴力を受ける場合についても規制の対象となっています。
被害に遭ったら、1人で悩まず、ためらわず近くの警察署または警察総合相談電話#9110または【電話】088-823-9110に相談してください。
また、DV相談や離婚相談については、配偶者暴力相談支援センターである女性相談支援センター【電話】088-833-0783でも対応しており、女性相談員が電話や面接での相談対応をしています。
◇ストーカー10の行為
(1)つきまとい、待ち伏せ、見張り、押しかけ、うろつき
(2)監視していると告げる行為
(3)面会、交際の要求
(4)乱暴な言動
(5)無言電話、連続の電話や文書・FAX・メール・SNSのメッセージなど
(6)汚物などの送付
(7)名誉を傷つける
(8)性的羞恥心の侵害
(9)GPS機器などによる位置情報の取得
(10)GPS機器などの取り付けなど
■「あ、似ている。」と思ったら110番
全国で、指名手配されている者は、約530人(令和4年8月末現在)に上っています。
警察では、特に11月を全国一斉の「指名手配被疑者捜査強化月間」として、逃走中の指名手配犯人の逮捕に全力で取り組んでいます。
犯人は、他人を装ってアパートを借りたり、職場で働きながら、私たちの身近で生活しており、再び犯行に及ぶ可能性もあります。
交番や駅、警察庁のホームページなどに顔入りの指名手配ポスターを掲示していますので、「あっ、似ている」と思ったら、すぐに110番または土佐警察署まで通報してください。
あなたの情報が逃走中の被疑者の検挙に結びついた場合は、事件によって、捜査特別報奨金や懸賞金が支払われます。
問合せ：土佐警察署【電話】852-0110
〔広報土佐 令和4年11月号〕
