読書メーター・ゆうさんの感想
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読書メーターの「ゆうさんの感想」
〔2014年8月8日〕
ゆう
ひきこもりの要因は様々です。
そのなかには家族要因や生育要因があり、この本ではそのことを中心に述べられています。
面白いと思ったのは、ひきこもり当事者の《ひきこもり期》を設定してみて、そこを通ることで自立・人間としての成長をしているとみてみるとどうだろうかという提起です。
当事者なりの模索期だと捉えることだと思いますが、ひきこもりを否定するのではない考え方になるほどとも思いました。
ひきこもりを経験し、その感情と感覚を大切にしたままで社会復帰することの大切さでしょうか。
全体的には、著者の経験に基づいた内容です。
ゆう。〔2014年8月18日〕
著者の経験に基づいたというのは、援助者としての著者の経験という意味です。