田川市男女共同参画センター
田川市男女共同参画センター
種類・内容 | |
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所在地 | 〒826-0032 田川市平松町3-36 |
連絡先 | TEL 0947-85-7134 FAx 0947-44-0888 |
「デートDV予防講座」を実施しました
令和3年11月9日(火)に、令和3年度2回目となる「恋人同士の暴力(デートDV)予防教室」を今回も、北九州市で「困難を抱える子どもと女性のための支援センター」を運営しているNPO法人FOSC理事長の野口真理子さんを講師にお迎えして、福岡県立大学人間社会学部人間形成学科の授業の中で開催し、学生18人が受講しました。
デートDVの種類や相手へのメッセージの伝え方など詳細な内容のお話は、学生が今後関連業務に携わる可能性もあり、全員がアンケートで「今日の研修は自分にとって役に立つ内容であった」と答えていました。
■「女性に対する暴力をなくす運動」特設コーナーを設置しました
国では、毎年11月12日から25日までの2週間を「女性に対する暴力をなくす運動」期間としています。
本市では、この期間に合わせて、今回も田川市立図書館と市役所に特設コーナーを設置し、DV防止及び女性相談窓口の紹介ポスター等の掲示を行いました。
図書館では、関連書籍40冊の紹介もしました。
今回は、市役所の正面玄関前にホワイトツリーを設置したところ、たくさんの人にパープルリボンを飾っていただくことができました。
皆さんの思いがDVで悩んでいる女性に勇気を与えることにつながってほしいと思っています。
■生理用ナプキンを無料で配布しています
昨年から生理用ナプキンの無料配布を実施しています。窓口では、名前や住所などはお聞きしません。
一度受け取られた方も、再度受け取ることができます。また、女性職員が対応いたします。安心してご利用ください。
対象:市内に住んでいるか勤務している女性で、生理用品を十分に入手できずお困りの方(本人の申し出による)
配布内容:生理用ナプキン(32枚入)1人につき1パック
配布場所:
・男女共同参画センター
〒826-0032 田川市平松町3-36
TEL 0947-85-7134
FAx 0947-44-0888
メール danjo@lg.city.tagawa.fukuoka.jp
・人権・同和対策課(市役所1階)
配布方法:いずれかの方法をお選びください。
(1)配布場所の窓口で職員に声をかける。
(2)配布窓口に設置してある専用カードを職員に見せる。
(3)スマートフォンなどで、市ホームページの該当画面を職員に見せる。
※持ち帰り用の袋をお持ちください。
■田川市女性人材バンク登録者募集 女性の意見を市政に活かしてみませんか?
令和2年度に実施した「男女共同参画社会づくりに向けた市民意識調査」では、「女性人材バンク」を知っていると回答した人の割合は全体で11.6%(男性:10.3%、女性:12.3%)でした。女性人材バンクの周知がなかなか進んでいないことがわかりました。
○「女性人材バンク」とはなに?
女性のアイデアや考えを市政に反映させるため、市の施策に関心があり、市の審議会等の委員として活動する意欲のある女性に、審議会等の委員の候補者として、登録していただくものです。
○登録後はどうなるの?
審議会等の委員の任期切れや新規設置の際に、女性人材バンクの情報を審議会等の担当者に提供します。
その後、担当者から女性人材バンク登録者へ委員就任依頼が行われます。
※女性人材バンクに登録する際にいただいた情報は、女性人材バンク以外の目的で使用することはありません。
女性人材バンクの状況:(令和4年1月31日現在)
登録人数:75人
審議会などの登用人数:43人
■ゆめっせフェスタ2021を開催
令和3年11月21日(日)、田川文化センターで「ゆめっせフェスタ2021」を開催し、約140人が来場しました。
このフェスタは、本市の男女共同参画推進のための大きな啓発事業で、今回で28回目の開催となります。昨年度はコロナウイルス感染症の影響で中止になり、今年度は開催時期を変更しての開催となりました。オープニングやバザーが出来ませんでしたが、多くの方のご協力により、実施することが出来ました。
講師には、男性学の第一人者である田中俊之さん(大正大学准教授)をお迎えし、「男性学の視点から男女共に生きやすい社会を考える」をテーマに講演をして頂きました。講師は最後に「誰もが生きやすい社会をつくるには、多様性を受け入れることやお互いを認め合うことが必要である。さらに相手を受容するには、人に対して無関心な消極的寛容ではなく、自分とは異なる人への敬意や人と人との交流のなかで生まれる積極的寛容をもつことが重要である」と締めくくりました。
ユーモアもあり、事例を含めながらのお話はとてもわかりやすかったです。
※男性学とは「男性が男性だから抱えてしまう問題」を扱う学問です。例えば、働きすぎ、自殺、そして、結婚難などが挙げられます。
参加者の声:
・「女性の働きやすさ」と「男性の仕事中心の生き方からの解放」は一体であることなど、改めて考えさせられた。男性(男の子)の生きづらさも感じることができた。
・わかりやすいお話で楽しかった。自分の中の「あたりまえ」と思っていることを見直したい。
・男女共同参画は女性だけの問題でないと感じた。
・無関心は一見優しいが本当は危険だという話は、とても心に残った。コミュニケーションをとることを大事にしたいと思った。
○ゆめっせフェスタ2022
ゆめっせフェスタを6月に開催します。詳細が決定しましたら、広報たがわやホームページ等でお知らせします。
とき:6月18日(土)
ところ:田川青少年文化ホール
入場無料(先着順)/託児・手話通訳あります。(要予約)
地域貢献活動評価項目の対象となる講演会です。
※新型コロナウイルスの感染拡大状況により、日時・内容等の変更または中止となる場合があります。
〔広報たがわ 令和4年4月1日号〕