楽縁ボムボム
楽縁ボムボム
種類・内容 | 子ども食堂 |
---|---|
所在地 | 〒 北海道苫小牧市 |
共同代表 | 前田由佳・星林奈・吉田 久美子 |
連絡先 |
今月のひとインタビュー
子ども食堂「楽縁(らくえん)ボムボム《powered by(パワード バイ)ヨガ・シャラ》」共同代表
前田 由佳(まえだ ゆか)さん(35)
星 林奈さん(ほし りな)(30)
吉田 久美子(よしだ くみこ)さん(36)
誰でも気軽に集まれる楽園のような場所を作りたい!
◆「ウチで食べていくかい?」と言いたいけれど…
前田由佳さんは、息子の友人や近所の子どもたちに、もっと気軽に「ウチでご飯でも食べていきな」と言えたらいいのに、と思っていました。
地域とのつながりが薄れている今、相手の保護者の反応が気になり、なかなか言い出せない言葉となってしまっています。
そのころ同級生の妻の星林奈さんに「子ども食堂をやってみない?」と話が来ていることを知ります。
友人の吉田久美子さんにも声を掛け、3人は意気投合。
「楽縁ボムボム―powered by ヨガ・シャラ―」を立ち上げます。
◆多くの協力で実現 反省点も
コロナ禍で会場探しは難航。やっと決まったのが桜木・しらかば総合福祉会館でした。
会館スタッフや社会福祉協議会の協力、その他多くの寄付に支えられ、5月の初開催を迎えました。
反省点もあり、子どもたちへの周知不足が1番の課題です。
◆私生活と子ども食堂は両立できる
3人が初めに原則として掲げたのは、家族と仕事を最優先するということ。
「子育てや仕事をしながら、子ども食堂も運営できることを体現したい」と3人は語ります。
また、自身らの体験を基に「子ども食堂開業マニュアルを作成し公開したい」と意気込みます。
「小さな子どもからお年寄りまで、みんなが集まってワイワイ楽しくご飯を食べられる場所を提供できたらうれしいです」と笑顔の3人。
今後は新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底した上で、2カ月に1度の開催を予定しており、次回は8月7日(土)。
今後の展開に関心が集まります。
〔広報とまこまい 令和3年7月号〕