引きこもり後を教えてくれる2人の便り
提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
引きこもり後を教えてくれる2人の便り
これまでに相談に来た人などにその後の様子を聞くように工夫をしています。
その様子を知らせてくれた最近のなかから2つ紹介します。
(1)20代後半。
「短い時間ですが週2でバイトをし、5年になります。それ以外の日は若者支援で引きこもりの人たちの支援をしています。そのための勉強もしています」。
引きこもりを経験した人の傾向をいくつかかねそなえた現在を示しています。
短時間就労、自分のできることで助ける役割をしたい、誠実性…が見えてきます。
ご本人の生きづらさも私には想像できます。
(2)20代前半。
「通信制高校から大学に入り、現在プログラマーの研修中。こうなったのは家族の支えよりも、友達の持つ力が絶大でした。友達の力はすごい!です」。
これはお母さんが伝えてくれたことです。
家族の支えを低く謙遜されていますが、そんなことはないです。
しかし、友達の件はこの通りです。両者の合わせ技です。