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岩見沢市生活サポートセンターりんく

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岩見沢市生活サポートセンターりんく

種類・内容 生活困窮者自立支援法窓口です。
特定非営利活動法人コミュニティワーク研究実践センターが業務受託。
所在地 〒068-0023 岩見沢市3条西3丁目2-1
連絡先 TEL 0126-25-5200

FAX 0126-25-5255

メール linksoudan@cmtwork.net

周辺ニュース

ページ名 岩見沢市生活サポートセンターりんく 北海道岩見沢市()
共に悩み考え動く 生活サポートセンターりんく2
主任相談支援員 浅山美保さん
●支援員の想(おも)い
支援員の一日を追いましたが、詳しく話を聞いてみましょう。
○ありとあらゆる相談を
相談は、本当に多岐にわたりますね。
相談者が困っていることであれば、どんな相談でもという感じです。
まずは相談を受けて、引き継げるものは、関係機関に引き継ぐという流れになります。
問題が複雑で、二つ三つと重なっているときは、特にしっかりと話を聴きますね。
○相談件数は
相談を受けるのは一人ですが、相談者が複数のこともあります。
相談者が伝えるのが苦手という場合は、家族や関係機関の方が同席するというケースが多いです。
去年の相談件数は、年間185件で、2日に1件のペースですね。
これは新規の相談の件数で、2回目以降の相談も含めると、973件なので、1日2件以上となりますね。
○相談するには
電話やメールでも受けていて、まず電話が入ることが多いですね。
仕事に行けなくなった、家から出づらい、体調が良くないという内容が多いです。
あと、スマートフォンなどを使って、ホームページからメールで連絡をくれる方もいますが、相談というよりは、相談日時の調整ということが多いです。
家から出づらいという場合は、自宅に伺うこともあります。
逆に家に来られるのが嫌だという方もいますので、そういったときは、公共施設の人目につかない場所などを利用して話を聴いています。
○まず受けとめる
相手の話をなるべく否定しないということに気を付けています。
「話していいんだ」と思われるために、まず受け止める。
「でもね」「それはダメですね」ということは基本的には言ってはいけないことなんです。
○ちょっとしたきっかけで
10年くらい家から出られないという方の相談を受けていて、自宅で会うことになり訪問したんです。
普段は絶対に人に会わない、人と話をしないという方で、なかなか自分のことを話してくれませんでした。
その後も何度か訪問し、ある日「今後の目標を書いてください」とノートを渡したところ、〝自分の力で自立したい〟と書いてくれたんです。
そこからトントン拍子に課題が解決していったという経験があって、それを今でも思い出します。
自分の想(おも)いがあり、タイミングが合えば、変わるんだというのを実感しましたし、そこから少しずつ信頼関係を築くことができました。
「ああしましょう、こうしましょう」という押し付けではなく、相手の本当の想(おも)いを引き出すと、それがきっかけになるんだなということに気付かされました。
〝コミュニケーションが苦手〟と思われがちな方でも、口頭でのやりとりがゆっくりなだけで、じっくり考えて、文章で表現してくれる場合もあります。
その方の表現方法やペースに寄り添っていきたいと思っています。
○自己理解の大切さ
相談者は、「すぐ働きたい」というケースが多いんですけど、話を聴く中で、すぐに働けそうにはないという背景が見えてくるんです。
いつも、マラソンに例えるんですけど、「靴も履いていない、練習もしていない、それでフルマラソンを走るのと同じですよ」と。
なかなか自分の状況は見えないから、第三者的に「鏡に映るあなたは、今こんな状況ではないですか?」と問いかけているんです。
今は無理をしないで、まず目の前にあるいろいろな課題を段階的に目標を立てて、少しずつ解決していくんです。
「靴を買う」「練習する」「3キロメートルの大会に出る」というように…。
それを一緒に走る、伴走型の支援ですね。
相談者の自己理解は重要ですが、相談を受け、支援をする私たちもそうなんです。
自分を理解していないと、人のことは見えないし、お手伝いもできないですからね。
○大切にしていること
さまざまな課題に注目すること以外にも、その方の良い部分や得意分野を伸ばしていくという視点も重要です。
一見、遠回りに見える関わりを通して、自信を取り戻し、結果的に就労に結びつくことがあります。
就労したことはもちろん嬉しいですが、生き生きと過ごせるようになることが一番重要だと思っています。
全ての課題を一度に解決することはできません。
相談者と一緒に、悩み、考え、行動することで、少しずつ解決に向かうと思っています。
○働くこ日時:ゴールではない
働きだすことはできても、働き方がまだ分からないというのがあって、その部分でも私たちはお手伝いをしています。
 労働条件を確認したり、勤め先の人と話をする時間をつくったり、それで課題が解決していることもあるんです。
働き続けて、生き生きと生活することのお手伝いをする感じですね。
りんくの取り組みの特徴としては、余暇支援も含めて、アフターフォローが充実しているということですね。
余暇がすごく大事なものだと思っていて、趣味があると、落ち込んでも、持ち直すじゃないですか。
そういったアフターフォローも行っています。
生活サポートセンターりんくが受ける相談は、多岐にわたります。
「どこに相談していいか分からない」「こんなことで相談していいのか」「相談するのが恥ずかしい」など、相談すること自体に抵抗がある方も少なくありません。
まずは相談をしてみましょう。
相談することで気持ちが少し楽になるかもしれません。
そして、りんくは就労後の支援もしっかり行います。
ゆるく、りんくとつながり続けませんか?
●ゆるりんく
ゆるりんくは、働き始めた方を対象に、2カ月に1回、土曜日もしくは日曜日にお楽しみ会を開き、みんなで楽しく交流します。
平成30年度からの新たな取り組みで、プログラムを通じて状況が分かるため、問題が発生していた場合の早い段階での支援が可能となります。
久しぶりに仲間と会って活動することで、参加者の息抜きにもなっています。
○〝ゆるりんく〟の由来
〝ゆるりんく〟という名前は、第1回目の参加メンバーで考えたものです。
〝ゆるく、りんくとつながりつづける〟という意味で付けられました。
参加者の感想:
久しぶりに懐かしいメンバーと会って、以前通っていたことを思い出し嬉しかった。
今は、仕事をしながら資格取得に向け勉強をしていて毎日忙しいが、いい息抜きになった。(20歳代男性)
●岩見沢市生活サポートセンターりんく
所在地:〒068-0023岩見沢市3条西3丁目2番地1
【電話】25局5200
【メール】linksoudan@iwa-link.net
開所日時:月~金曜日(祝日、年末年始を除く)午前9時~午後5時30分
※祝日を除く火曜日と金曜日は、午後8時まで夜間電話相談を開設しています。
問合先:市保護課管理グループ
〔広報いわみざわ 2018年10月号〕

未来へのはじめの一歩
自分に合った仕事が見つからない
引きこもっている
仕事ができるか自信が持てない
FM HAMANASU JAPAN 76.1MHz
りんく利用者の作品
失業中でこの先が不安、人と関わるのが苦手、家族のことで困っている、心の病で働くのが難しいなど、人はさまざまな悩みを抱えています。
そういった悩みを抱えている方のチカラになってくれるのが、岩見沢市生活サポートセンターりんく。
今月号は、りんくの無料職業紹介所にスポットを当て、実際に雇用した企業の方、利用して就労した方の声を聞いてみました。
問合せ: 市保護課管理グループ
りんく相談員が出演して説明します
8月4日(金)午後5時40分
岩見沢発信の生活情報誌” これっと8月号” でも紹介されています
●たくさんの人達の協力のもと
りんくが無料職業紹介所を始めて、1年以上が経ちました。
この間、どれだけの方がどういった仕事に就いたのでしょうか。
25人の方が、自分に合った仕事を見つけることができたということですが、この結果はりんくの力だけではありません。
職場見学や体験を積極的に受け入れてくれた、企業の協力があったからこその結果でもあります。
そこで今回は、協力してくれている企業の一つである、空知パブリックメンテナス株式会社の一柳(いちりゅう)庄司さんにいろいろ話を聞いてみました。
平成28年4月1日から平成29年6月の間で、25人の方がりんくの無料職業紹介所を利用して、就労しています
岩見沢市生活サポートセンターりんく センター長 湯澤 真吾 さん
職種別就労者数 単位:人
●実際に見てもらう
就労まではどういう流れで?
介護の仕事内容の良いところ、悪いところを説明したうえで、実際に仕事の現場に来て、1時間か2時間し希望があれば、働いてみませんか、というところから始まりました。
今では、その内の1人が「働いてみたいです」ということで、実際に2年近く働いています。
うちの場合は「紹介したからすぐ働いてくれ」ではなく、本人に働けるかどうか実際に見てもらって、あとは本人に決めてもらう形です。
実際に働くに当たって
実際に、介護の現場は人手不足で、働くに当たっていろいろな心構えなどが必要になってくるんですが、まずは、お年寄りが好きかどうかなんですよね。
それと、グループホームでは、ヘルパーの資格が無くてもいいんですが、1カ月くらい働いていると、ヘルパーの資格を取りたいっていう人が多いんです。
なので、働きながら資格を取りたいっていう人には、会社でバックアップをしています。
りんくの利用者は、昔、引きこもっていた方が多く、コミュニケーションを取るのも、苦手な方が多いと思うんですが…
最初はどうかなと思ったんですが、りんくの利用者といろいろ話をしたときに、興味を持ってくれました。
なので、別段他の人と変わりないと私は思っています。
うちは、介護だけじゃなく、清掃業務なども手広くやっているんですが、そういうところだと朝起きるのが苦手だという人には、お互いに話し合って、「午後からの清掃に変えますか?」などの提案はしています。
あと、例えば、「この曜日がだめだけど、この曜日は働ける」だとか、やっぱり本人と話をして、本人がどういう風にしたいのかを聞くので、「あれはだめ、これはだめ」っていうのはないです。
その人に合った働き方という考えですね。
他の会社では、敬遠される人物かもしれないんですけど、うちは本人のさまざまな事情にも配慮してやっています。
実際、介護の現場はアットホームな雰囲気で、話すのが苦手な人でも施設の利用者から話しかけてくることが多いので、自然とコミュニケーションが取れるんですよ。
●ハローワークとの違い
りんくの利用者を雇用しようと思った決め手は?
介護について興味があるという熱意ですね。
例えばハローワークだと、面接で仕事内容を説明し、採用を決めるんですよ。
それに加えてりんくは事前に見に来てもらって、体験してもらえるので、働いてから思っていたのと違うっていうことが少ないんです。
理解ある企業を増やすためにはどうしたらいいでしょうか?
やっぱり、りんくの職員が、いろいろなところに足を運ぶしかないと思います。
雇用側は抵抗があると思うんですよね。
うちの場合は、仕事の相手が介護施設の利用者なので、経験のない人にはって思うんですけど、私は、利用者と話せる人だったら経験は関係ないと思います。
見学して、仕事内容を本人が理解して、企業も納得してくれれば、スムーズに就労に流れていくと思います。
●協力企業のメリット
りんくの無料職業紹介所に協力する企業には、何かメリットはあるのでしょうか?
・面接の前に仕事内容の説明や、職場見学をし、働く前と働いた後のギャップを無くして、採用した後に、思っていたのと違うという理由ですぐ辞めてしまう人を減らすことができる
・面接だけではなく、企業の協力により、事前に職場見学や体験などができるので、企業として働く人がどんな人なのか想像がしやすい ・企業が働いてくれる人を探す場合は、りんくに直接問い合わせをすればいいので、求人のチラシを出すなどの手間が省ける 協力してくれている企業のおかげで、無料職業紹介所が成り立っているんだね!
りんくの無料職業紹介所が、企業が必要としている人材との出会いをお手伝いします!
協力していただける企業はぜひ、りんくまでご連絡ください!
●りんくを利用して就労した方の声
りんくを利用してみての感想
・引きこもりから脱出できたのは良かったです。
最初は、どうせまたすぐに引きこもるだろうなと思っていましたが、りんくに来てみて、私みたいに引きこもっていた人が、他にもいると思わなかったです。
・りんくの職員が具体的なアドバイスをしてくれるので、安心して仕事や生活ができるようになりました。
これまでの就職活動と、りんくの就労支援の違い
・これまではフルタイムの仕事をしていましたが、すぐに体を壊して辞めてしまいました。
りんくに来てから就いた今の仕事は、3 から6 時間の仕事なので、現在9 カ月続いています。
体が弱い自分にも、仕事ができるんだなと思いました。
・りんくでは、私の希望をしっかり受け止めてくれて、仕事探しや面接練習など、個別にサポートしてくれました。
就職面接にも同席してくれたので、落ち着いて受け答えすることができました。
会社も私の事を理解してくれて、負担がかかり過ぎないように仕事を配分してくれています。
長く働いてほしいとも言われていてとても感謝しています
就職してみた率直な感想
・いつの間にか、ネガティブな発想があまり出てこなくなり、体を壊すことも少なくなりました。
・働き始めて7 カ月が経ちました。
初めの頃は覚えることがたくさんありましたが、職場の人たちに相談したり、りんくの職員が愚痴を聞いてくれたりしてくれて、どうにか乗り切ることができました。
今月、人生初のボーナスをいただき、りんくの職員もみんなで喜んでくれて、とても嬉しかったです。
●りんくの就労支援の特徴
協力企業の方、就労した方の話を聞いて、りんくの無料職業紹介所の特徴が見えてきました。
りんくの就労支援
○その人に合った働き方
職場見学や体験を経て、雇用主がその人に合った就労時間、業務内容を選定し、仕事の切り出しを行う企業も増えてきています
○あらゆる不安を軽減
面接での不安を無くすために、希望者には企業の了解の元、りんく支援員が面接に同席し、お手伝いします
○就労後の定着支援
就労した企業へ定期的に訪問したり、雇用主、就労者、りんく支援員の三者面談で、不安を聴いたりして、職場環境改善のお手伝いをします
○仕事内容を体験
「働いてみたら思っていたのと違うなぁ」ということを防ぐために、面接前に職場見学や体験を行います
●臨時出張相談窓口を開設
仕事が見つからない、社会に出るのが怖い、家族のことが心配など、生活や仕事に関する、さまざまな悩みを抱えた生活困窮者を発見するため、臨時出張相談窓口を開設し、支援体制の充実を図ります。 ・家族のことで困っている・・・
・仕事が続かない・・・
・面接が怖い・・・
・人間関係が苦手・・・
◆臨時出張相談窓口
※ 8月28日(月)・30日(水)は、いわさぽ出張相談会も同時開催!
いわさぽ(岩見沢地域若者サポートステーション)は、15歳から39歳の働く悩みを抱えている方と家族を応援します!
●りんく祭り
りんくを多くの人に知ってもらうため、王冠づくりやぬりえのワークショップ、まちなか朝市やいわみざわ健康ひろばなどと連携したスタンプラリー、フライドポテト、レモネードの販売などを行います。
子どもも大人も楽しめますのでぜひ、お越しください。
日時: 8月26日(土)
午前10時~午後2時
場所・問合先: 岩見沢市生活サポートセンターりんく
この機会にりんくを見てみませんか?
○岩見沢市生活サポートセンターりんくは、さまざまな問題を抱えた方の相談窓口です。
りんくが行う無料職業紹介所は、求職者に合った企業を開拓し、長期就労に向けて地域の皆さんや専門家など、みんなで協力しながらサポートします。
働いてくれる人を探している企業は、ぜひ、りんくの協力企業になってみませんか。
また、働いて自立したい、働くのが怖いなど、悩みを抱えている方はぜひ、りんくを利用してみてください。
勇気を出して最初の一歩を踏み出してみませんか。
岩見沢市生活サポートセンターりんく
所在地:〒068-0023 岩見沢市3条西3丁目2番地1
TEL 25局5200
メール linksoudan@iwa-link.net
開所日時:月~金曜日(祝日、年末年始を除く)
午前9時~午後5時30分
※祝日を除く火曜日と金曜日は、午後8 時まで夜間
〔広報いわみざわ 平成29年8月号2017年〕

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