孫ターン
提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
孫ターン
所在地 | 新潟県佐渡市 |
---|---|
TEL | |
FAX |
Uターン、Iターンに続く新しい「移住」 孫ターンって!?
孫ターンした小柳飛鳥さん=9月、佐渡市役所
親の故郷に子世代が移り住む「孫ターン」が、観光地としても人気の新潟県の佐渡島(佐渡市)で相次いでいる。独身の若者が多いが、先祖代々から知る島の人々は「誰それの孫か」などとと気軽に受け入れ、歓迎ムード。都会の視点や感性で、島の発展に貢献できる人材として、期待は高い。
9月下旬、和歌山市内に住む和歌山大観光学部3年の江龍田崇大(えりゅうでんたかひろ)さん(21)は、亡き祖父母が住んでいた佐渡市旭の田んぼで、器用に刈払機を操っていた。こしいぶきの収穫前の草刈りだ。
4月から9月末まで孫ターンした江龍田さんは、中学卒業までは佐渡市出身の父親ら両親と新潟市東区で暮らし、幼い頃から盆や正月に佐渡を訪れていた。
「食べ物もおいしいし、『何かいいな』との思いがあり、時間のある今がチャンスだと思った」という。
集落の飲み会では自ら、「孫ターンはよそ者」と話した。すると、「(江龍田家の屋号の)甚平さんとこの子供というイメージだから、完全なよそ者じゃないよ」と言われ、。受け入れてもらいやすいと感じた。
孫ターン中は週に1回、インターネットを使ったテレビ電話を通じ、大学のゼミにも出席した。「いずれ佐渡で働きたい」という。
(記事の途中)
〔201610/28 産経ニュース〕