不登校情報センターのサイトの収入源
不登校情報センターのサイトの収入源
〔2014年12月8日〕
個人的にホームページをつくってもそれで収入になることはありません。
むしろパソコンやソフトの支出が増えるだけです。
そう思っていませんか?
そういう人が多いと思いますが、収入を得ている人がいます。
YouTubeに音楽曲をアップする、その曲を聞く人がいるとYouTubeを運営するGoogleから聞いた人の件数に応じて報酬が支払われます。
これは1例ですが、いろいろなサイトに適応されています。
これが情報社会の一つの面です。
私がそれらについて詳しく何かを語るのは適当ではありません。
なぜならよく知らないからです。
少なくとも集客力のあるサイトは収入に結び付く可能性があると理解できます。
とはいえ自前のホームページがすぐに収入になるとは考えられません。
一定のテーマを追求し多くの人が見るようになったサイトは収入に結び付けられるかもしれません。
そう考えて職業的に時間かけてつくっている人もいます。
とくに継続的な収入手段になるのはかなり大変です。
実現しているのは1%未満(?)といっておきましょう。
不登校情報センターのサイトは10年をかけて(とはいっても毎日の作業量は少しですから仕事量を歳月とイコールでは考えられません)、2万ページのサイトができました。
大まかなテーマは不登校と引きこもりとその周辺事情です。
毎日1000人以上はアクセスしています。
多いようですが、安定的な収入源にしたいと考えると、まだ序の口レベルです。
爆発的にビッグな話題や衝撃的なテーマを追うことはありません。
編集方針がゆがみ、やがて消滅するからです。
きわめて地味な取り組みになります。
そのアクセスしている1000人がお金を払ってくれるのではありません。
多くの人が来ればその人たちに向けての呼びかけや広告などをしようとする人が出ます。
お金を払ってくれるのはそういう人たち、事業者です。
収入に関することをまとめると次の3点になります。
(1)直接にお金を払ってくれるのは、このサイトのバナー広告等を出してくれる企業です。
企業から直接にお金の支払いを受けることは原則としてありません。
これらは広告代理店の役割をするところからの収入になります。
(2)学校や支援団体を紹介し、そこのホームページにリンクをすることがあります。
これがリンク料という収入になります。
こういうケースでもバナー広告を数ページに張っていきます。
このバナーはこちらで作ることが多く、画面上では一般企業のバナー広告と区別ができないこともあります。
*ただし、公共機関はリンクをしてもお金をいただくことはなく、無料サービスです。
ほかに親の会などの場合はリンクをしても無料です。当然ではないでしょうか。
(3)収入源を広げるにはいろいろ研究の余地があります。
大きなサイトですから、ページの性格によっては収入源にできる可能性もあるでしょう。
アフィリエイトなどもありそうですが、上手く設定していません。
こういうことのわかる当事者の応援を得たいと思います。
〔連載目次〕
居場所ワークでぼちぼち行こう!
ウェブサイトを都市になぞらえる
不登校情報センターのサイトの収入源
居場所ワークをする人への収入の分配
居場所におけるワークのパターン
居場所ワークの参加資格は引きこもりの経験者(仮題)
居場所ワークの説明会の予定(仮題)