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児童福祉施設

児童福祉に関する事業を行う各種の施設である。国、都道府県、市町村、社会福祉法人等が設置できる。
〇児童福祉施設の種類
助産施設
乳児院
母子生活支援施設
保育所・幼保連携型認定こども園
2012年3月31日現在、全国で23,685の保育所、約218万人が通所。
児童厚生施設
=児童遊園、児童館等
2017年3月31日現在、全国で4,512の児童館、2,445の児童遊園。
児童養護施設
2017年3月31日現在、615施設、約32,600人が入所。
障害児入所施設
児童発達支援センター
児童心理治療施設
2017年3月31日現在、全国で46施設、約1,900人が入所。
かつては情緒障害児短期治療施設
児童自立支援施設）
かつては感化院、教護院と呼ばれていた。
2017年3月31日、56の施設、約3,500人が入所。
児童家庭支援センター
基本的に他の児童福祉施設に併設される。

〇入所と費用
児童厚生施設や児童家庭支援センターを除く施設は、児童相談所、福祉事務所、市町村が入所を決定する。
保育所への入所は保護者からの希望を聞いた契約に近い形となり、児童自立支援施設への入所は家庭裁判所の決定に基づくこともある。
費用は国および地方自治体が支出し、児童の保護者から一部を収入に応じて負担金として徴収。

〇各都道府県の、①児童相談所、②児童福祉施設、③家庭児童相談室などの紹介ページにつながります。

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