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ひまわりの会

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ひまわりの会

種類・内容 高校生以上のひきこもりの子どもを持つ親の集まり
所在地 〒441-8149 愛知県豊橋市中野町字中原「ほいっぷ」内
TEL 090・3158・3822(会長 宮本栄子)

[特集]あなたの気付きで守れるこころ(2)
【家族の気付き】○ひまわりの会会長 宮本栄子さん
ひきこもりの子を持つ親同士で、悩みを語り合う、ひまわりの会
(【電話】090・3158・3822)を開催。
小さな変化に気付くのは家族
高校生以上のひきこもりの子どもを持つ親が集まり、相談や情報交換などができる「ひまわりの会」に約20年前から通う宮本さん。
宮本さんの息子(現在40歳)も高校生の頃から悩みを抱えるようになり、卒業後にひきこもりになりました。
「昔は、みんなから『元気がいいね!』と言われてきた息子でしたので、『まさか自分の子どもが…』と信じられませんでした。」
当時は、周りの目が気になったこともあり、息子を病院へ連れて行くことに抵抗があったそうです。
しかし、ここから始まるひきこもり生活は想像もしていませんでした。
「今思えば、高校2年の時から『学校に行きたくない。』と言っていました。
あの時きちんと話を聞いていれば、もっと早く息子のSOSに気付けたのでは。」と当時のようすを涙ぐみながら話します。
ひまわりの会は、第4木曜日に保健所・保健センターに集まり、親としての向き合い方などを参加者同士で話し合います。
当初は息子の状況を受け入れるのに時間がかかった宮本さんも、参加者と悩みを分かち合ううちに、次第に不安が取り除かれ、今では同じ悩みを抱える方を支える側として活躍するようになりました。
「家族の小さな変化に気付くことができるのは、私たち家族です。
常に家庭内での関わりを持ち、悩みに正面から向き合って解決していく大切さを伝えていきたいです」と宮本さんは語ってくれました。
■家族の異変に気付いたら
悩んでいる家族、周りの人がいたら、下記の相談窓口につなげてください。
また、専門の病院や関連機関など詳細はホームページをご覧ください。
◇こころの健康相談
気分の沈み、不眠など、こころの不調を相談できます。
日時:5/9(木)、5/23(木)、6/6(木)、6/20(木)13:00〜16:00
◇思春期精神保健相談
不登校や摂食障害など思春期特有のこころの問題を相談できます。
とき:5/22(水)13:30〜15:30
◇精神保健福祉相談
こころの病への対応方法を家族や当事者と考えます。
日時:6/5(水)13:30〜15:30
[共通事項]場所:保健所・保健センター
申込先:健康増進課(【電話】39・9145)
【HP】15392問合せ:健康増進課(【電話】39・9145)
〔広報とよはし 平成31年5月号〕

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