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ひきこもりからどう抜け出したのか

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ひきこもりからどう抜け出したのか

*パソコンが壊れたので、別のパソコンに保存情報を移し変えました。そのなかに残っていたものです。
〔2006.5.14・体験者の発表会〕

それは努力だったのか、それは自然な流れだったのか、それは決死の行動だったのか、それはだれかの支援によるものだったのか、それは義務だったのか、ある日の感覚の変化だったのか・・・。
引きこもっていた人が、その状態からどのようにして抜け出していったのかを事実と実感にもとづいて話してもらう機会です。
引きこもりから抜け出した5人の当事者の体験発表会という事で、会場は大入り、40人以上の参加者が集りました。

(1)体験発表者
Tさん・・・30代前半(男性) ●1人30分程の持ち時間の中で引きこもりの体験、そこから抜け出すきっかけ、当事者から親へ向けての希望やメッセージなどを、それぞれ違った目線を通して話してくれました。
会場からは拍手がわき、時おり涙する親の人の姿も見えました。
Mさん・・・30代前半(男性)
Hさん・・・30代後半(女性)
Kさん・・・20代前半(男性)
Aさん・・・40代前半(男性)

(2)参加者の感想
当事者の皆様、貴重な体験を聞かせて下さり、ありがとうございました。
わが子の姿と重なり、希望が湧いてきました。
「生きて在ることそれだけでよしとしてほしい」「ゆっくりひきこもったあとで、信頼できる一人の人からつながり始める」「親は親の人生を充分に生きて欲しい」などのメッセージが心に残りました。
また会場の参加者(親たち)の親としての愛の深さにもあらためて心をうたれました。
(交流の中で)親の自己愛から、本当の親の愛へともがきつつ親も成長しています。
<別伸>
私は、東京都教職員組合本部で、アルバイト書記として勤務しています。
都教組には付属の総合教育センターがあり、教育相談事業も行なっています。
(月~金 午後2時~5時 電話・面接 いずれも何回でも無料)
そこの相談員と相談者が中心となっている親たちの交流会を毎月第1土曜日歩む会」参加者300円)
貴センターと相互交流的なことができるといいのでは、と思っております。
最近のニュースを同封しますので、ご一読下さればありがたいです。(小野)
当センターの連絡先は・・・TEL 03‐3230-3211 FAX 03-3230-3215 です。

今回は母親のみの参加でしたが、本人に今日のお話しを聞かせたかったです。

たくさんの経験談を聞かせて頂き、とても良かったです。いろいろなパターンがあるのだなぁと思います。
でも、立ち直ることができるという希望が持ててうれしかったです。
明るい話が聞けたので少し自分も明るくなれるかなと思います。

貴重なお話し、ありがとうございます。
いろいろな情報が頂けてありがとうございました。

娘と一緒に参加させて頂きました。
当事者の方のお話しを聞かせて頂きましたが、娘も私も、自分を見つめる良い機会になったと思います。 
この忙しい世の中、皆、急ぎ過ぎているのでしょう。
ゆっくり歩く人が居たって良いのだと見えるようになりました。

ご当人のお話しを直接お聞き出来て、すごく参考になりました。
ほんとうにありがとうございました。

実体験もお聞きして、大変参考になりました。

息子の年齢に近いKさんの話はことに。Kさんのように、息子も羽ばたくことを願っています。

当事者・ご本人のお話しは、これ以上ないほどに貴重だと思います。
5人もの方が話してくださるなんて、こんな時代になったんだなぁ・・・と思いました。
直接、後半でうかがえたことも私にとっては、重くうけとめたいことでした。
今日は、ほんとうにありがとうございました。

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