お答え:心が元気になれば自分で道を開くものー赤沼侃史
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心が元気になれば自分で道を開くもの―赤沼侃史
〔質問011〕子どもは「動く気でいる」といいますが…
高校生の母から。
子どもは9月から学校にいきません。
3か月したところで退学。
12月から通信制高校とサポート校に変わります。
前は「やる気が出ない」と言っていましたが、いまは「動く気でいる」といいます。
これでいいのでしょうか?
〔お答え011〕心が元気になれば自分で道を開くもの
心が元気な子どもでは、自分で進学する学校を決めています。
ほとんどの子どもが自分で自分に合った大学を選んでいます。
わからないときには担任と相談をして学校を探しています。
現在はネットでも自分に合った大学を探せますから、親は先回りをして進学校を探そうとしなくてよいです。
不登校、ひきこもりの子どもでしたら、子どもの心を元気にするよい材料です。
子どもが大学に行ける好条件になります。
不登校をしていて、心が元気になったらいろんな道が開けます。
高認試験を合格した後に、自分の不登校の経験を生かすために、カウンセリングを勉強するために、心理学方面の勉強を続けるために、大学に行った子どもが多いです。
ただしそれらは子どもが自分の経験から自発的に決めたことであり、親が関わってくると拒否をする傾向にあります。
回答者と所属団体
赤沼侃史・子どもの心研究所(登校拒否研究室)
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お答え:心が元気になれば自分で道を開くものー赤沼侃史
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