Job:AVデザイナー

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ＡＶデザイナー

〔２００３年原本〕
オーディオ・ビデオデザイナーです。
音響と映像によるビデオの制作者。作るものは駅構内やホテルのロビーのＢＧＶ（バックグラウンドビデオ）など。
そのほかに企業ＰＲ、商品宣伝用ビデオの制作を依頼されることもあります。
映像として使うのは、主にあらかじめ撮影しておいたビデオで、そこから選び出して組み合わせます。
音響に使うのは、音楽と効果音（鳥の鳴き声、雨音、列車の音など）が何百種類もあり、それを組み合わせます。
注文の多くは企業のＰＲ、ショールーム、イベント用です。
ビデオ編集機を前にして制作作業をします、映像と音響に通じていることと、若い感性が必要です。
特別な資格はありません。テレビ映画の制作会社やカメラマンからの転職が多いようです。
ＡＶ（オーディオビデオ）デザイナーといわれる人は、非常に少なく数十人程度といわれます。
音響映像制作会社に属します。
自然や風景をうつした環境ビデオが人気をよびつつありますので、ＡＶデザイナーの需要が増えそうです。
同系統の仕事でテクノアーティストという人がいます。
巨大モニター用映像やモニターを何台も組み合わせて構成するマルチ映像、コンピュータを駆使した映像パフォーマンスなどを制作する映像分野の芸術家です。
博覧会用映像など企業（スポンサー）からの依頼を受けて仕事することが多い。