Job:芸能マネージャー
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芸能マネージャー
〔2003年原本〕
タレント(演技者・歌手など)を見つけ、育てるところから、タレントの秘書、世話役
または管理者までいろいろな役割をする人です。
たんにマネージャーといいます。
新人を売り出すよりもその人気をつづけさせるのがむしろ大変な仕事。
芸能プロダクションに所属し、普通は一人で数人のタレントを担当します。
タレントとともに撮影・取材現場、稽古場、演技場に出向きます。
タレントが忙しくなるとそれ以上にマネージャーは忙しくなります。
スター的なタレントだとマネージャーは一人につきっきりになります。
さらに売れてくると一人のタレントに数人のマネージャーがつくことになります。
早朝から深夜まで、周囲とのパイプ役として働き、自分の時間をもてないこともあります。
しかし出費は食事から交通費まで含めて、仕事上の経費として認められることが多いようです。
存在感が表れるのは、タレントの代理者として制作スタッフとの打ち合わせのときです。
スタッフと協力しながら、タレントを押し出していきます。
担当した無名のタレントのタマゴが、スターとして成長していくのが喜びです。
一方、「どんな辛抱もします」と入ったタレント候補が、数日後にはやめてしまうという徒労も味わいます。
自分がこの人はと思った人をスターに成長させ、ゆくゆくは自分のプロダクションの設立を考えている人もいます。
タレントに生活の場をさがす営業活動は(⇒)Job:イベントプランナーの仕事に近いものです。