Job:交通情報キャスター
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交通情報キャスター
〔2003年原本〕
陸上のキャスタードライバーと空のキャスター(ヘリコプター)がいます。
ともに交通情報の実況アナウンサーです。
キャスタードライバーは自分で車を運転しながら、通行現場の交通状況や町の様子を放送により伝えます。
ときには町の人や事故の目撃者にインタビューをすることもあります。
車の運転がうまく、声がききやすいことが条件です。
放送局の正規の職員ではなく、契約期間が比較的短く、その後の転職方法を見つけ出さなくてはなりません。
放送レポーターになるとか交通関係のライターになるなど本人の努力と運によります。
空からのキャスター(ヘリコプター)は、二人で乗り込み、一人が操縦、一人が放送を担当します。
高度300m以上から見ますが、交通渋滞地域は一目瞭然です。
交通事故発生地、火災発生地など、広範囲の状況からいち早くとらえられるもので重要な交通情報になります。
雨は強かったり、霧が濃いときは欠航です。風の強い日は視界的に問題がなくても操縦面では危険はつきまといます。
ヘリコプターは専門の商業航空会社に依頼しますが、キャスターは放送局との契約になります。
陸空とも視聴者は自動車の運転者が大部分です。