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Job:インストラクター(OA機器)

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インストラクター(OA機器)

2003年原本

パソコンなどOA機器操作の指導員、OAインストラクターです。 
パソコンなどを事業所・オフィスに販売した後、この事業所・オフィスの人、特に担当者が操作できるように指導していきます。
方法は2つあります。
一つは、メーカ・販売店の研修所へきてもらっての指導です。
ショールームや展示会で機器の操作を実演しながら、商品説明や販売を行なう人もいます(これは販売の仕事になります)。
販売が決まった後も、この形で機器操作を指導する人もいますし、インストラクター自身が販売に関わることがあります。
もう一つは、販売先のオフィスに出かけて、購入した機器を前にして、主に担当者を相手に指導します。
このタイプのほうが多いようです。担当者以外の人にも、一般的な説明をすることが多いようです。
普通は1週間か10日程度で一通りのことは教えますが、担当者にある程度の経験があるとか、担当者の数が多いなどのため、期間が変わります。

教える内容はマニュアルになっており、インストラクター自身が数か月間、機器の構造や操作方法の研修を受けます。
その後、先輩インストラクターとともに数か所の実習を行ない、慣れるにしたがい一人で指導していきます。
研修の開始からここまで半年程度必要です。
パソコンは新しい周辺機器機種が次つぎに開発されますので、新しい知識と操作方法をマスターしなくてはなりません。
性能がよくなる分、機器の構造は複雑になり、基本の操作も変わります。
トラブルが発生したり、さまざまな機能を使うとなると、修理が難しくなったり、操作の奥行きは広がっていきます。
困難なトラブルはカスタマーエンジニアに修理をかわってもらいます。
特に資格はいりません。就業先はOA機器のメーカや販売店。会社によっては、販売兼業のところもあります。


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