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Interview:深夜の自殺予告電話

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深夜の自殺予告電話

「こんな時間に…」と聞いて最初に浮かぶのは、何時に何があったシチュエーション?
〔2012-11〕
たぶん明け方前の5時ごろでまだ暗い時間のことです。
知り合いからの自殺予告の電話がありました。
このような自殺予告の多くは実際に自殺する可能性は少ないといわれます。
だからといって大丈夫というわけにはいきません。
何よりも深夜その人はズーッと何かを思い悩んでいたはずです。
それを自分の内にとめておくことはできず、その時間になりついに電話をしてきたのでしょう。
私は、覚悟を決めて電話に付き合うことにしました。
時間感覚がわかりませんが、暗い室内にようやく外の明かりが伝わるころまでの少なくとも2時間以上、もしかしたら3時間ぐらいこの電話に付き合いました。
夜が明ければその人の気持ちも変わるだろうと電話の途中から考え始めていました。
眠れぬ夜が続く人にはそういう衝動がままあることだと思います。

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