校外学習
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校外学習「本物を見せる」
駿台学園高等学校 定時制課程(東京都北区)の実践です。
少人数制という本校の特徴を生かし、新型コロナ感染防止対策えお万全に行いながら校外学習などの行事をできる限り実施しました。
校外学習は「本物を見せる」をテーマに毎年、さまざまな企画を考えています。
昨年度の芸術鑑賞会では、東京私立中高協会主催の美術・写真展と「ゴッホ展」を鑑賞しました。
美術展に1年生が作品「抵抗力」を出品し、本校初の奨励賞という快挙を達成しました。今年度も学校全体で期待を寄せています。
視聴覚室では、昨年度は野村狂言座による狂言「柑子俵」(こうじだわら)「泣尼」(なきあみ)を鑑賞しました。
今年度は歌舞伎座で「菅原伝授手習鑑・車引」(すがわらでんじゅてならいかがみ くるまびき)「澤瀉屋(おもだかや)十種の内・猪八戒(ちょはっかい)」を鑑賞し、多くの生徒が初めての狂言・歌舞伎公演に魅了されました。
運動部では、昨年、3年生がインターハイにてボクシング・バンタム級全国第3位に入賞しました。
後輩部員たちは先輩の実績に負けずと日々の練習に励んでいます。
また、今年度は、TV朝日ドラマ「未来への10カウント」への撮影協力の話題に盛り上がりました。
学び直しに重点を置く本校で、コロナ禍においても校訓「万木一心」の精神で、一人一人の個性を尊重しつつ、大きな目標を達成すべく、生徒たちは学習のみならず、学校生活そのものを楽しんでいます。
(2022年6月)