御殿場市社会福祉協議会
御殿場市社会福祉協議会
種類・内容 | 御殿場市地域福祉課(生活困窮者自立支援法窓口)を業務受託。 |
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所在地 | 〒御殿場市萩原988-1
御殿場市民交流センター「ふじざくら」内 |
連絡先 | TEL 0550-70-6801 FAX 0550-89-5501 |
1月はフードドライブ(食料寄付運動)強化月間です
フードドライブとは、家庭にある食べきれない食品などを持ち寄り、生活に困窮する世帯などに寄付をする運動のことです。
日本では、本来食べることが出来るのに捨てられる食品「食品ロス」の量は年間約500万t(農林水産省調べ)にのぼり、これは国民1人当りお茶碗1杯分のご飯を毎日捨てているのとほぼ同じ量になります。
市と社会福祉協議会では、食品ロスを減らし、真に支援が必要な人へ食料を届けることが出来るよう、関係団体と連携してフードドライブ事業を行っています。
また、1月はフードドライブ強化月間であり、前回の強化月間では、512kgにおよぶ多くの食料寄付をいただきました。
寄付いただいた食料は、市内の子ども食堂でも役立てられており、子どもたちからは「おいしい食事をありがとう」など感謝の言葉が寄せられています。
コロナ禍の長期化、物価高騰の影響などにより、食料支援を必要とする世帯が増加しています。
まだ食べられるのに様々な理由で処分されてしまう食料を有効活用することで、食を通じた助け合いの輪を広げ、困ったときはお互い様の社会づくりを目指しましょう。
■食料寄付の受け付け
日時:令和5年1月4日(水)〜31日(火)(平日のみ)午前8時30分〜午後5時15分
受付場所:社会福祉課、市役所各支所、社会福祉協議会(市民交流センター「ふじざくら」)
●寄付できる食料
2カ月以上の賞味期限があり、常温保存が可能で、未開封かつパッケージに破損の無いもの
●寄付できない食料
アルコール類、保存水、もち米、サプリメントなど
■INTERVIEW
◇御殿場・小山フードバンク協議会
事務局長 鈴木翔也さん
食を通じた助け合いの輪をより広げるため、令和2年10月、御殿場・小山フードバンク協議会が設立されました。
協議会の活動や目的について、事務局長の鈴木さんにお話を伺いました。
●活動内容とこれからの展望は
SDGsの目標の一つである、貧困をなくそうというスローガンのもと、多くの企業や団体、個人が協議会へ食料を寄付しています。
協議会は、皆さんの思いが詰まった食料を一つも無駄にせず、ひとり親世帯など、支援が必要な方々へ適切に配分できるよう、慎重に管理・運営を行っています。
近年の経済・社会情勢から、食の支援が必要な人は増えており、多くの方々の協力が必要だと感じます。
今後は、料理店や食品加工工場など食品ロスが起きやすい現場と、支援が必要な方を直接つなげる仕組みなど、より効果的な支援を目指していきます。
問合せ:社会福祉課【電話】82-4239
社会福祉協議会【電話】70-6801
〔広報ごてんば 令和4年12月20日号〕