いくらの郷
いくらの郷
種類・内容 | 地域共生社会実現拠点施設 |
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所在地 | 〒 鳥取県南部町 |
運営者・代表 | |
連絡先 | 【電話】39-6655 |
居場所づくり ~いくらの郷~
いくらの郷は、学校・職場への参加が難しくなっている方へ社会参加の第一歩として利用していただける日中活動の場です。
個々に合わせた研修メニューを用意し、朝起きて、食事をとり身体を動かして夜眠るといった生活習慣と1日を通して活動できる体力・精神力づくりをサポートしています。
研修メニューでは農作業や加工品づくりなど様々な活動をします。
令和4年11月には、現在通所している10代の研修生が地区の方々と共に、地区内神社の祠新築工事・遷宮を行うなど活発に活動しています。
今年から、どなたでも参加でき、座禅やパン作りなどが体験できる「体験メニューの日」が週1回程度開催されています。
利用方法や料金など、詳しくはお問い合わせください。
問い合わせ先:いくらの郷
【電話】39-6655
〔広報なんぶ 2023年3月〕
ツリーハウスが完成
地域共生社会実現拠点施設いくらの郷で
平成30年に開設した地域共生社会実現拠点施設いくらの郷は、ニートや引きこもりなどの若者の社会参加や就労の支援に取り組んでいます。
このツリーハウスは3年前から制作をはじめました。
卒業生11名が様々な制作の過程に関わり、土地の開墾、草刈り、基礎工事、ウッドデッキづくりなどの作業を、ボランティアの方の協力を得ながら、自分達の手で行いました。
設計と最上部の作成は、木工職人の山之内芳彦さんが手がけました。
最上部は上からワイヤーで吊って固定しており、山之内さんによると日本ではあまり例のない作り方になっているといいます。
いくらの郷の坂本所長は、「卒業生たちの思いを受け継いで完成したツリーハウスを、利用者の心の拠り所として活用していきたい」と完成の喜びを語りました。
〔広報なんぶ 2021年5月号〕