Center:支援団体カードのPC処理化
支援団体カードのPC処理化
〔2010年10月18日〕
支援団体カードをPCで処理する際の留意点〔覚え書〕
(1)PC内にカード化すること
何らかの方法で知り得た支援団体を、1件1件保存・管理し、散逸を防ぐ。
また情報案内の“ストップ”を申し出た団体、活動停止の連絡のあった団体などを的確に選別できる条件をつくる。
(2)カードに記載すること
名称、代表者、担当者、所在地、Tel,Fax,mail,URL,団体の種類・性格。
(3)カードに記録すること
やり取りの全体を簡潔に記録する。
収支に関することは個別団体の収支勘定元帳の性格をもつ。
収支のやり取りのない団体、回答等のない団体もカードに記録する(その反面にカードの不要な膨大化に留意する)。
(4)案内送信の種類(企画)により、カードを選び出せる仕組みが欠かせない
〔例示〕団体紹介ページの作成・更新、リンクの勧め・継続、イベント情報、支援者プロフィール、新聞記事…それぞれに該当カードを選抜し案内を送信する。
* 送信結果をカードに記録する――到達、未達の区別。その後の処理。
* 案内送信は、a.個別団体の事情に即したもの、b.一斉送信によるものの2種類になる。
b.の一斉送信の場合は回答率が極めて低い(1~3%)。
この低さは不登校情報センターにとって不利ではない。
この回答の蓄積により現状に到達した。
(5)パソコンを収入源にする企画
どのページをどのように収入源にするかは企画の問題になる。
ある程度そのページが出来たところで有料化してきた経緯がある。
団体紹介ページの有料化(更新は無料)、リンク料の設定…など。
イベント情報ページ掲載は無料だが広告掲載を試みている。
親の会・当事者の会および公共機関は無料にしている。
(6)案内送信手段の拡大と改善
a.Fax送信――現在はこれが中心。特に一斉送信は30件まで同時・メモリ送信が出来るので使いやすい。
送信文の量にもよるが1時間30件程度は可能(夜10時送信が限度)。
送信料金は1件8円~16円、平均11~12円。
b.郵送・宅配メール便――Fax送信できないもの、相手にFaxがない、請求書の発送など。送料は1件80円。
c.メール送信を加える――メールアドレスの記録、添付メ―ル、各種フォーマットの電子化が必要になる。