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鶴荘学園

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鶴荘学園

種類・内容 義務教育学校, 特認校制度・山村留学
所在地 〒 鹿児島県出水市
連絡先 教育委員会学校教育課(TEL 63-4079

消滅させたくない~全国的に学校の統廃合が進む中で~
「キーンコーン♪カーンコーン♪」大人も子供も聞き慣れた鐘の音が、今日も学校から聞こえます。
人口減少社会になり、これからの学校はどうなるのでしょうか。
●県内の学校数の状況
全国的に子供の人数が減少している中で、本県でも小・中学校の統廃合等が進んでいます。
県の学校基本調査報告書によると、2006年度(約10年前)の県内の小学校数は606校(うち分校9校)でしたが、2016年度は534校(うち分校5校)となり、72校減少。
同様に中学校は、279校(うち分校3校)から242校(うち分校2校)となり37校減少しています。
●出水の状況
本市には、小学校が14校、中学校が7校あります。
市教育委員会では、「歴史と文化の薫りが暮らしを彩る教育と住民自治のまちづくり」を基本理念に教育の充実に取り組んでいます。
市教育振興基本計画には、
「少子高齢化に伴い児童・生徒数は減少傾向にあるものの、学校の地域での役割などを考慮して、小規模校の活性化に取り組み、集合学習の充実や特認校制度・山村留学を推進する」という内容を記載しています。
●市内の小規模校
市内の小学校14校のうち、全児童数が50人未満の学校が5校。中学校7校のうち、全生徒数が50人未満の学校が2校あります。
このうち、小学校3校、中学校2校を特認校(※)として市教育委員会が指定し、校区外から転入学できるように制度化しています。
特認校の指定を受けている学校は、地域の特色を生かした体験活動などを行います。
また、荘小学校、切通小学校と合同で、年に6回小規模5校集合学習を行い、大川内中学校と荘中学校は、年に2回集合学習を行っていて、児童・生徒の表現力や協調性を育てています。

特認校(指定する学校)
小学校 蕨島小、大川内小、上場小
中学校 荘中、大川内中
募集期限 3月3日(金)
※小規模校入学特別認可制度に基づき、指定する学校
◯条件がありますので、希望される方は、本来通学すべき学校にご相談ください。

●鶴荘学園開設
本年4月から、荘小学校と荘中学校が、施設一体型の義務教育学校「鶴荘学園」として新たにスタートします。
これは、県内で初めての取り組みになります。本年度から、中学校の先生が小学校で授業をしたり、行事を合同で行ったりして準備を進めてきました。
義務教育学校では、1年~9年生の学年の枠を超えた交流活動を行います。
また、同校独自の教科として「ツル科」を新設し、クレインパークいずみとも連携し、9年間を通じて野鳥や自然環境などを勉強します。
問い合わせ先  市教育委員会学校教育課(TEL 63-4079)

【小規模校の校長先生に話を聞きました】
蕨島小学校  上栫久伸校長(55)
小規模校の強みは、子供一人一人に寄り添った指導ができること。
学校行事などでは、年間通じて一人一人が主役になれる場面があり、子供たちの自信につながっていると思います。
反対に、体育や音楽などは人数が少ないためにできないこともありますが、年6回の集合学習で、集中的に取り組んでいます。
地域の方は、始(終)業式に来てくださる方もいるくらい、学校に対しての関心が高いです。
子供たちを地域で育てて、地域で見守ってくださいます。このことは、教員にとっても非常に心強く、ありがたいですね。

蕨島小学校  荘3998番地 TEL 83-3412
大川内小学校 下大川内3915番地1 TEL 68-2100
上場小学校  上大川内2580番地27 TEL 68-2200
荘中学校   荘746番地 (TEL 82-0661)
大川内中学校 上大川内823番地 (TEL 68-2300)
〔広報いずみ 平成29年3月1日号〕

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