Center:「あゆみ書店」=勘違いの理解(1)
==「あゆみ書店」=勘違いの理解①== 今回は「あゆみ雑貨・書店」の記述のところです。ウィキペディア記述に対する私の感想・意見等は「●[ ]」の範囲のところです。ウィキペディア記述を前後にわけ、感想・意見も2回に分けて掲載いたします。 〔2-6-2①〕あゆみ雑貨・書店 ●[「あゆみ雑貨・書店」はウィキペディア記述でもう一度出て重複しています。ここは「あゆみ書店」とするのがいいはずです。事態を複雑化したくないので、それを処理しないまま〔2―6―2①〕の番号をつけ区別します。] 元々あゆみ書店は、元教育系出版社勤務の理事長が教育関連の書籍を多数所有し、出版業界にもある程度精通していたことから、「引きこもり経験者が働ける場を作ろう」との考えから、「不登校引きこもりの専門書店」として、当時提供を受けていた第一高等学院の校舎1階(校舎再編により学校としては不使用であった)に開店した。キャッシュレジスター導入などの設備投資はせず、本棚や机など、ありあわせの備品で設備をまかなった。開店時にはNHKの朝のニュース番組で生中継される(恐らく関東地区のみ)などしたが、客足は伸びず閉店に至った(時給制ではなく、利益を純分配する方式の為、店員の月収は小学生のお小遣い並であったという)。 ●[はじめの4行の文章が文法的に拙い。“元々”は不要。“から”が重複しわかりづらい。文章を2つに分けてはどうでしょうか。] ●[あゆみ書店の開設=キャッシュレジスター導入・客足は伸びず? この執筆者が物事の程度をよく理解していない言葉です。一般の町中の書店をイメージしたのでしょうか。それしか思いつかないからこのような言葉になったのでしょう。「ありあわせの備品」は先の見当がつくから無駄遣いをしなかっただけのことです。執筆者には客足を想定するほどの本をそろえる条件などは考えも及ばなかったのでしょう。それは本人の状態としては避けられないので責めるつもりにはなりませんが、事典の記述にそのまま持ち込むのはダメでしょう。] ●[あゆみ書店は当時の不登校情報センターのスペース利用という面からも見なくてはなりません。管理者・場の設定者でないと思いの及ばない点です。それも別項にして後で述べるつもりです。]