Interview:我慢強いといわれること
我慢強いといわれること
これだけは誰にも負けないと自信を持って言える事はありますか。
あるとしたらどういうことか教えてください。
〔2012-05〕
「誰にも負けない」という冠詞、形容詞は私には不要です。
誰かには負けるかもしれませんが、「我慢づよい」のではないかと思います。
じつは我慢をしている感覚が乏しいのです。
他の人であれば、我慢をする感覚になるのに、私の我慢づよいというのは我慢する感覚がないから続けられるのです。
角度を変えていうと、事態を受けとめる感覚が鈍感であるともいえます。
そうであるから我慢をする感覚にならず、事態を容認し事を続けられるのです。
そのことに気づいたのは「我慢つよい」とか「よく続けられる」「よくやってられるな」など言われた後のことです。
それまでは自分では我慢づよいとは感じていなかったのです。
私自身は、かつては常に何かをしていないとダメな人間で勤勉を自認していました。
いつのまにか忍耐力がある、我慢つよいとはこういうことかと理解するようになりました。
自分の好きなところ嫌いなところ
自分自身の好きなところ、嫌いなところを1つあげて下さい。
〔2012-08〕
好き嫌いとは価値判断です。
価値判断以前に自分の特性を考え、自分を理解するところから始まります。
例えば、「粘り強い」とか「我慢強い」を私は自分の性格と理解しています。
これがよく出るのか、まずく出るのかはTPOによります。
あまり気付かないできたのですが、「好きなところ、嫌いなところ」の価値判断を先行していないでものごとを進めてきたように思います。
短的なお答えは出来ません。
自分の特殊能力
あなたの特殊能力は?
〔2012-09〕
たぶん忍耐強いことではないかと思います。
そのぶん急いで何かに追われてやり遂げるのは苦手です。
取り組み始めたら、ゆっくりと、焦らずに、少しずつ進むタイプです。
これは特殊能力に当たると思います。