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お答え:睡眠と食事に注意し休んでもいいよと言おうー松田武己

提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
2013年6月3日 (月) 09:19時点におけるMatsu4585 (トーク | 投稿記録)による版
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睡眠と食事に注意し休んでもいいよと言おう

〔質問21〕勉学で子どもを追い込まないためには
中学2年生の子の母。中学高校6年制の進学校に通っています。
生真面目なところ・完璧を求めるところがあり(広汎性発達障害といわれている)、受験をめざす態勢に必死でついていっています。
宿題など課題も多いのですが子どもは毎日、勉強に追われています。
このところ朝になっても起きられない、遅刻をすることもあり、学校から帰ったら制服のまま倒れこむように布団にもぐりこむことがあります…。
この調子でいくと続かなくなるのではないか心配です。
親としてはゆっくりさせたいのですが、子の気持ちや様子は学校には伝わりません。
子どももここでペースを変えたらついていかないと感じるのか、ゆっくりにはなりません。

〔回答21〕睡眠と食事に注意し休んでもいいよと言おう
不登校などを予防するため、親が先回りして子どもの意識や状態を超えて何かをするのは避けたいところです。
日常生活のなかで子どもに現れる、体調異変、遅刻、疲れなどを子ども自身が受け止められるように働きかけてください。
特に注意したいのは、睡眠(横になっているだけではなくよく眠っているのか、不眠は孤独感につながる)と食事です。
両者が不正常なときは不登校になるのを待つ気持ちで、子どものあらゆる状態を受けとめて欲しいです。
ときには学校を休んでもいいよと言ってみてください。
子どもには、自分のなかに生じることで自分の気質や性格特性を理解する機会にできます。
それを生かす生活スタイル、学習方法、友人関係ができるように成長させたいです。
かなり難しい時期の対応です。
〔2010年5月〕

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松田武己不登校情報センター相談室

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