カテゴリ:周辺ニュース
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周辺ニュース
ページ名 田川市男女共同参画センターゆめっせ 福岡県田川市 (子育て、ジェンダー・福岡県)
令和6年度 男女共同参画推進キャッチフレーズ 『だれもがどれも選べる社会に』
毎年6月23日~29日の1週間は「男女共同参画週間」です。
さまざまな取り組みを通じ、男女共同参画社会基本法の目的や基本理念について理解を深めることを目指しています。
毎年、内閣府が「男女ともに自らの個性と能力を最大限に発揮できる社会を実現していくためのキャッチフレーズ」を募集し、本年度の「男女共同参画週間」のキャッチフレーズは“だれもがどれも選べる社会に”に決定しました。
◆育児休業を取り巻く状況
男性の育児休業取得率はここ数年で上昇しており、令和3年度の男性の育児休業取得率は民間企業で14%、国家公務員で34%、地方公務員で19.5%となっています。
しかし、8割を超えている女性の取得率と比較すると、依然として大きな差があります。
実際に取得した男性からは「仕事から離れることで価値観が広がる」といった、プラスの効果も聞かれますが、20~30代の男性が1か月以上の育児休業を取得しない理由を見ると「収入が減少してしまうため」と「職場に迷惑をかけたくないため」が約5割となっています。
男性の育児休業取得の推進のために、民間企業では、育児休業取得者の担当業務を引き継いで業務が増加する他の社員に応援手当を支給したり、男性を対象に育児体験研修を行ったり、さまざまな取り組みがなされています。
◆家事・育児など・働き方の現状
時代の変化とともに働き方や意識が変わってきています。
しかし、令和3年時点で「6歳未満の子どもを持つ共働き世帯の妻夫の1日当たりの家事関連時間」を比較すると、妻が391分に対し、夫は114分となっています。
これは依然として、女性に家事・育児の負担が偏っていることがわかります。
背景として、昭和の高度成長期に確立された、男性の長時間労働や転勤などを当たり前とする働き方を前提とした雇用慣行の存在の影響があります。
○1か月以上の育児休業を取得しない理由(既婚20~30代男性)
○6歳未満の子どもを持つ妻・夫の家事関連時間および妻の分担割合の推移
[備考]
1.総務省「社会生活基本調査」から作成
2.「専業主婦」は、夫が有業で妻が無業の世帯。「共働き」は、夫が有業で妻も有業(共働き)の世帯
3.「家事関連時間」は、「家事」、「介護・看護」、「育児」および「買い物」の合計
4.分担割合は、(妻の家事関連時間)/(妻と夫の家事関連時間の合計)×100で算出
■サラリーマンの夫と専業主婦の家庭を前提とした昭和モデルから家庭でも仕事でも活躍できる社会令和モデルへ
コロナ禍を経て、在宅勤務などのテレワークの導入が進んだことにより、多様な働き方が社会全体に浸透し、人々の意識にも影響を与えました。
テレワークの定着により、性別に関係なく、仕事と家庭のバランスの実現につながり、女性の経済的自立に寄与することも期待されています。
「男性は仕事」「女性は家庭」というような、性別を理由にして役割を固定的に分ける考え方を「固定的性別役割分担」といいます。
こういった、いわゆるサラリーマンの夫と専業主婦の家庭を前提とした「昭和モデル」から、すべての人が希望に応じて、家庭でも仕事でも活躍できる社会「令和モデル」に切り替えるときであると言えます。
性別に関係なく、すべての人が希望に応じて、家庭でも、仕事でも活躍できる社会の実現に向けて、特に優先すべきことは次のとおりです。
・すべての人の希望が満たされ、能力を最大限に発揮して仕事ができる環境の整備
・すべての人が仕事と家事・育児などのバランスの取れた生活を送ることができること
・女性の経済的自立(男女間賃金格差の是正、女性の就労の壁となっている制度・慣行の見直しなど)
本市では、SDGsの理念である「誰一人取り残さない社会」の実現を目指し、第2次田川市男女共同参画プランに基づき、さまざまな施策を進めていきます。
男性と女性が、それぞれの個性と能力を発揮できる「男女共同参画社会」を実現するためには国や地方公共団体だけでなく、市民のみなさん一人ひとりの取り組みが必要です。
問い合わせ:市男女共同参画センターゆめっせ
【電話】85-7134
〔広報たがわ 令和6年6月1日号〕
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ページ名 岩見沢市市民連携室男女共同参画担当 北海道岩見沢市 (家事と仕事、ジェンダー・北海道)
毎年6月23日から29日まで〝男女共同参画週間〟 だれもがどれも選べる社会に
■仕事とプライベート・家庭生活のバランスの理想と現実は?
〔有職者における仕事とプライベート・家庭生活のバランス理想と現実〕
※内閣府の調査結果で合計が100パーセントにならないものがあります。
参考:「令和4年度新しいライフスタイル、新しい働き方を踏まえた男女共同参画推進に関する調査」(令和4年度内閣府委託調査)
職業観や家庭観が変化し、共働き世帯や単身世帯が増え、女性の働き方や男性の家事・育児などの参加についても変わりつつあります。
内閣府男女共同参画局の調査では、男女ともに〝仕事とプライベート・家庭生活を両立〟が理想とした回答が4から5割を占めています。
しかし、現実は仕事に専念し、仕事を優先する割合が高くなっており、特に男性でその傾向が見られます。
〔家事・育児等への考え方(自分が率先してするべきことである)〕
参考:「令和4年度新しいライフスタイル、新しい働き方を踏まえた男女共同参画推進に関する調査」(令和4年度内閣府委託調査)
家事・育児などへの考え方を見てみると〝自分が率先してするべきことである〟と回答した割合は年代が低いほど男女の差が小さく、20歳代ではほとんど差が見られません。
こどもがいる世帯では、女性は家事・育児時間を減らしたい、男性は仕事時間を減らし、家事・育児時間を増やしたいと思う傾向にあり、特に若い世代でその傾向が強くなっているようです
女性に家事・育児などの負担が集中していることや男性の長時間労働の慣行が、女性の社会での活躍の遅れや男女間の賃金格差、男性の長時間労働、家事・育児などへの参加にも影響を与えていると考えられます。
■男性が家事・育児などに参加するため必要なこととは?
〔男性が家事・育児等に積極的に参加するために必要なこと〕
参考:「男女共同参画社会に関する世論調査」(内閣府令和4年11月調査)
〝育児・家事等への参加に対する男性自身の抵抗感をなくすこと〟の割合は、男性より女性の方が高くなっています。
〝男性による育児・家事等の職場における理解を進めること〟は性別・年代にかかわらず、いずれも約7割が必要と考えていますが〝多様な働き方を普及し、仕事以外の時間をより多く持てるようにすること〟では、男女ともに年代が低いほど割合が高い傾向にあります。
今後男性が家事・育児などに参加していくには、職場や周囲の理解を進めることや、長時間労働の是正、多様で柔軟な働き方の推進など、職場での取り組みを進めていくことが必要です。
未来を担う若い世代が理想とする生き方や働き方の変化に気付き、制度や慣行を今の時代に合ったものに変えていきながら、すべての人が希望に応じて、家庭でも仕事でも活躍できる〝令和モデル〟の実現を目指しましょう!
■2024 男女共同参画市民フォーラムinいわみざわ
性別役割にとらわれない、家族の形について見つめ直そう!
・手話通訳あり・参加無料
日時:6月29日(土)午後1時30分~3時30分
場所:自治体ネットワークセンター(有明町南1)
講演:心地いい家族のカタチ~きっと毎日が楽しくなる~
講師:山田亮さん(家事ジャーナリスト)
定員:70人(申込順)
託児:無料(1歳以上の未就学児)
申込方法:申込先:いわみざわ男女共同参画プラン推進市民会議事務局(市民連携室男女共同参画担当)
【電話】35-4271【FAX】23-9977【メール】danjo@city.iwamizawa.lg.jp
問合せ:市民連携室男女共同参画担当
【電話】35-4271
〔広報いわみざわ 2024年6月号〕
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総武線車内で出会ったカメルーン人
高田馬場から平井に戻るため、新宿で総武線に乗り換えました。電車は混んでいましたが信濃町で前に座っていた男女が席を立ち空席になりました。私の横に黒人が座り彼も新宿から乗ってきたようです。 席に落ち着いてから左隣の彼に「どの国から来ました?」と聞くと「カメルーンから」と話し慣れた答えです。頭の中で地図を広げて、「ヤウンデよりもドゥアラの方が発展していますね」と聞いてみた。地理学上の話でどう答えるかはその人の社会への関心がうかがえるものです。「そうですドゥアラが発展しています」と答えた。「チャド湖の乾燥はすすんでいますか?」ときくと「砂漠化がつづいているんです」。たいしたものです。「フラニ族はカメルーンにもいますか?」。西アフリカ広域に広がる遊牧民でプール族ともいう地域がある。「日本の牛とは違って。歩きつづけるので牛はやせていて、牛肉はかたいですよ」。よく知っているし、私の知るよしもない事情も伝えてくれます。 話を変えました。「10年くらい前ですか、ナイジェリアとの国境を平和的に作定しましたよね」。私はこの地域をニジェール川デルタ地域の一部と思っていたのだが、そうではなかったようで、「~地域ですね」と答えた。この地名はうまく聞きとれなかったが、ニジェール川デルタ地域ではないことを正確に理解していた。 「カメルーンは平和ですか?」ときくと、現在の大統領は40年以上大統領だという。周辺地域の中央アフリカ、チャド、ガボンなど旧フランス植民地は、「紙の上では独立していますが、いまも植民地です」と答えてくれた。「西アフリカではいくつかの国で紛争が起きていますね」。「フランス植民地状態から抜け出るため、マリ、ブルキナ・ファソ、ニジェールでは民族主義的な動きが出ています」。「西アフリカ経済共同体はどうですか?」。「西欧の下請けですよ」。「OA(アフリカ連盟)はどう思いますか?」。「期待できません。ガタフィはがんばっていましたが、西側に暗殺されました」。聞き違いではなくて彼はガタフィと発音した(カタフィではない)。 もう少し突込んでみました。「ウクライナ戦争をどう思いますか?」「プーチンは勝つでしょう」。「ウクライナや西側は敗北すると?」「アメリカは世界に800以上の軍事基地をもっているので、そのうち落ちていくでしょう」。「私はロシアと中国は体制が崩れると思っていますので、あなたとは意見が違うようですね。日本はどうですか?」。「30年ほど前に日本に来ました。日本はずっと低迷しています。アメリカもドイツもそのうち停滞していくと思いますよ」。「日本で30年、日本でどんなことをされていますか?」「いまは病人などを運ぶ車のドライバーをしています」。「日本はお世話になっているようですね。カメルーンに戻る予定は?」。「大統領は80歳を超えているのでいずれ亡くなります。そのころ私が帰る意味があるかどうかわかりませんね」。 平井駅が近づいてきて、下車の準備は始めた。彼は新小岩に行くと言っていた。右手を差し出してきた。肉厚の大きな手で、私の右手はそれに比べると子どもの手みたいだ。彼の手をみて、一昨年春に駐日モザンビク大使と握手した手を思い返した。同じバンツー系黒人の大きな手であった。内容も少し似ている。モザンビクはウクライナ、ロシア両国と国交を続ける中立、グローバルサウスの一の代表例になる。カメルーンの彼は、やはりグローバルサウスに属するがロシア寄りといえるだろう。 平井駅で降りる直前に「カメルーン人民同盟を知っていますか」と聞いてみた。「知っています」と答えた。モザンビクではモザンビク解放戦線は左派で政権についている。カメルーン人民同盟は野党であるが両国とも選挙制度が機能して●ので、野党も活動している。彼はカメルーン人民同盟に●いと思うが、ロシア寄りが●明ということだろう。 車中での30分に届かない時間でしたが、いい話ができました。日本に留学してきて(?)以来住み続けているわけだが、国に帰って祖国のために活動してほしい人だと思う。
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