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カテゴリ:周辺ニュース

提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
2024年11月8日 (金) 14:36時点におけるMatsu4585 (トーク | 投稿記録)による版
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目次

周辺ニュース

ページ名 大洲市大和自治会 愛媛県大洲市(地域活性類・愛媛県)
市内自治会の活動紹介~大和自治会~
大和地区では、10年前に比べると少子高齢化が進み、平成28年3月に地域交流の核となる大和小学校が閉校しました。
子供たちとの交流が希薄になったことに加え、新型コロナウイルス感染症の影響による事業の中止などで、地域をつないでいた輪が消えようとしていました。
そうした状況の中、長年受け継がれてきた盆踊りや季節ごとの行事を令和5年度からできる範囲で実施しています。
今年度からは、公民館が担っていた事業のほとんどを自治会が引き継ぎ、これまで培ってきた地域の絆を守りながら、学校・家庭・地域と連携・協力して、子供たちを巻き込んだ活動をはじめ地域住民が集い・学び・結ばれる活動を、地域のみなさんのご意見を伺いながら実施していきます。
(大和自治会 大石定(さだむ)会長)
■子供の居場所づくり「コミュニティセンターの開放事業」
~安心できる居場所、自己を認めてもらえる心地よい場所を目指して~
大和自治会は、活動拠点施設である大和コミュニティセンター(コミセン)を活用した「子供の居場所づくり」に力を入れています。
「子供の居場所」とは、子供たちがありのままの自分でいること、休息して自分を取り戻すこと、自由に遊び活動すること、安心して人間関係をつくり合うことができる場所のことです。
地域全体で子育てをする体制を整備し、子供たちが安全で安心して過ごすことができる環境づくりを推進するため、平日の放課後や夏休みなどの長期休業期間中に大和コミセンの談話室(図書室)や多目的ホールを開いています。
開放中は、コミセン職員が企画・準備したワークショップ(張り子風鈴作りなど)を実施したり、ドッジボールなどをしたりして、小・中学生が仲良く自由に遊んでいます。
・今年度は、新たに高齢者とのクロッケー交流会や小学生を対象としたモルック体験教室も実施!
・大和地区の高校3年生5人が企画・運営する事業「夏空祭り」も実施しました!
■ふるさと祭り「太陽の広場」
~人と人をつなぐ多世代交流の場~
大和地区では、地域住民が一堂に集い、子供からお年寄りまでがふれあう「大和太陽の広場(毎年10月の第3日曜日)」というふるさと祭りを開催しています。
このイベントは、愛媛県の補助事業「太陽のおかあさん運動」として開始され、大和地域の子供たちが太陽のごとく、強く、たくましく、明るい子供に成長することを目的としています。
このように、一つのイベントを地域が一体となって実施することで、さまざまな世代の住民が協働し、楽しい時間を共有しています。
大和コミセンを開放することで、地域の人々が自然と集まり交流が生まれ、その結果として、楽しく子供たちの見守り活動ができています。
世代を超えたつながりや信頼関係は、地域の協調性を高め、大和自治会の結束力を強いものとし、地域の共助・近助など防災力の向上にもつながっています。
〔広報おおず 2024年10月号〕

周辺ニュース

ページ名 たいき未来共創会議  北海道大樹町(地域活性類・北海道)
あったらいいな、こんなこと♪ できたらいいな、こんなこと♪「たいき未来共創会議」開催!
■「たいき未来共創会議」とは?
「たいき未来共創会議」は、住民ニーズが複雑化・多様化する中で、世代や職業などを問わず多様な住民と共に、町の課題解決に向けた意見を出し合い、新たな魅力や価値を創り上げていくことを目的とした会議です。
町民の中から無作為に抽出して案内状を送り、当日来られた方が会議の参加者です。
過去に2回開催しており、8月21日に第3回目を開催しました。
今回もフリーディスカッション方式とし、町長と参加者で意見交換をしました。主な意見は下記のとおりです。
■今の大樹町に「足りないもの」とは?「必要なもの」とは?
・子どもが安心して活動できる居場所づくり
・大樹で育てたい、育っていきたいと思える環境の整備
・共働き世帯への支援の一例として病児保育所の設置
・若い世代だけでなく中高齢世代への支援
・筋トレができる施設の誘致・整備
・町村を越えた施設の広域利用
・官民一体で安心して暮らし、働くことができる基盤整備
・求人や空き部屋などが一覧で分かるような仕組みづくり
・道の駅の魅力アップ
・「大樹町がいいね」と思える人が増えるようなまちづくり
・コミバスのドア・ツー・ドア(自宅の玄関から目的地の玄関まで)
〔広報たいき 令和6年10月号〕

周辺ニュース

ページ名 木祖村地域おこし協力隊員 長野県木祖村(地域活性類・長野県)
木祖村地域おこし協力隊員の6人から皆さんへのお便り
■見て来て聞いて協力隊!どんな活動しているの?
◇木祖村にお住まいの皆さまへ
現在木祖村では、坂口・平野・菅原・丸山・桒葉・井上の6人の隊員が、商工観光・アクティビティ・一次産業・農業・木工振興・お六櫛と、それぞれのテーマをもって、村の課題解決や地域力の維持・発展のため、日々励んでいます。
今年度も残り半分ということで、今回のお題は「上半期のふりかえり」です。
■原体験を作り届ける平野らすかる隊員より〔活動冒険探求録〕
◇源流始まり、ぼくの居場所は木曽川沿い
駆け抜けて上半期。協力隊の任期満了に向けて拠点の整備や会社の設立、資格の取得などなどに奔走している今日この頃。
ふと立ち止まり、振り返ると、今年度もたくさんの人と出会って繋がり、多くのご縁をいただけていることに気づきます。
青峰高校で課外授業を受け持ったり、大桑村の社会福祉協議会より工作教室を頼まれたり、福島小学校のクラブ活動を任されたり、木曽広域連合より仕事をいただいたり。
木祖村を拠点としながら広がり続ける活動に手応えを感じ、支えられて生きていることを実感します。
おかげさまで、一宮市で村出身者と出会ったり、日進市に妻と一緒にお呼ばれしたり、名古屋市で中学生に声をかけられたりもします。
そんな日々がこれからも、続いていくことを願いながら、走ったり休んだり遊んだり歩いたり笑ったりしようと思います。ではでは。
■職人を目指す井上けい隊員の〔移りて住みてお六櫛の里〕
◇上半期を振り返って
木祖村に来てもうすぐ半年が経とうとしています。木祖の夏は涼しいと聞いていたのですが、日中は暑く例年にないほどの暑さだと聞きました。
しかしながら、夜は涼しく東京より快適に過ごせました。
協力隊としての活動ですが、日々櫛挽の職人になるべく研鑽を積んでいます。
手挽きの技術や機械挽きの技術をはじめ、道具製作や材料の製材、櫛挽きの体験のサポートなどの活動をしています。
櫛挽きの体験を通じてお六櫛やその技法に興味がある人がそれなりにいることを実感しています。
今後の展望として、櫛挽きの技術の習熟はもちろん、お六櫛の実演や、展示物の製作、資料作成などを行い、もっと多くの人にお六櫛に興味を持ってもらうかたちづくりを行っていきます。
その為、お六櫛の資料や、機械、道具など参考になるものを探しています。お持ちでしたらお声掛けください。
■木工振興に携わる桒葉ひさよし隊員の〔モノ創りの村への道〕
◇なんやかんやでもうすぐ半年!さらっと振り返り
4月に木祖村の地域おこし協力隊となり私の木工振興ミッションに関係する方々への挨拶から始まり、一宮へのイベント出展、名古屋への木工品展示と木祖村PR、家具の大型生産、名古屋市科学館でのワークショップ、設計打合せ見積もり現場調査エトセトラおかげさまで初年度上半期としては大きめのイベントをこなさせていただいています。
まだまだ顔を覚えてもらえていない人や名前と顔が一致しない人にも認知してもらえるよう、より一層活動の幅を柔軟に展開していこうと思います。
とはいえ現在私は年末年始までの活動スケジュールが埋まりつつあり、当初掲げていた活動よりも早く進み過ぎてる部分と進みが悪い部分のバランスがとても悪いので、下半期は私の拠点となる工房をしっかり借り、活動の地盤をしっかり固めていこうと思いますので皆さんこれからもよろしくお願いいたします。
■アートを探る坂口かな隊員の〔アートと歴史とアーカイブ〕
◇上半期の活動と下半期に向けて
上半期は郷土館の収蔵品整理と資料整理や企画展を中心に活動を進めました。
企画展「木祖村アーティスト・イン・レジデンス」では7月から9月にかけて3組のアーティストが木祖村に訪れました。
ご協力いただいた村民の皆様、ありがとうございます。
滞在した内容を元に10月12日から郷土館で企画展が開催されますのでぜひお越しください。
郷土館の収蔵品整理では収蔵品を活用できるよう分類をしたり、何の資料や道具だったのか調べて確認をしている最中です。
協力隊を卒業した後も継続して仕事に関われるよう来年度のことも考えつつ、隊員として最後となる下半期も精一杯がんばります。
■一次産業を盛り上げる菅原りょうた隊員の〔農から始まるエトセトラ〕
◇上半期のまとめ
こんにちは、菅原です。上半期の活動として養蜂や渓流釣り等のイベント参加、トウモロコシ栽培、収穫をしてきました。
これらの活動は卒隊後に運営していこうと考えている“農業との結びつきもあり木祖村の体験を提供できる”ゲストハウスの体験の一つにならないかと考えています。
どのような体験ができたら木祖村をより知ってもらえるのか、好きになってもらえるのかを考えながら計画しています。
木祖村の体験の内容としては、渓流釣り、ブルーベリー収穫、養蜂、カヌーサップ、農作物の収穫など体験できることは他にもたくさんあります。
これから経営していくゲストハウスは地元の方々に開かれたコミュニティスペースになり、宿泊施設を利用したお客さんと地元の方がつながれるようなゲストハウスを目指して、広報活動や情報発信をしていく計画です。
〔広報きそ 令和6年9月26日発行〕

周辺ニュース

ページ名 [[]]  長野県小海町(子どもの居場所・長野県)
誰もが皆、自分らしく生きる為に、支え合う地域づくりを目指します
■令和6年度 夏休みこどもキャンプを開催しました
8月10日、午前9時から午後5時までの日課で小学1年生から6年生までの13名が参加しました。
また、日本赤十字社長野県支部から指導講師、防災教育アドバイザーの派遣(各1名)、子育てサポート会員(3名)の応援を得て開催いたしました。
午前中は、小海町社会福祉協議会やすらぎ園の施設見学・車いす操作体験を行いやすらぎ園のお仕事を学ぶほか、派遣指導講師のもと「おうちのキケン」について防災教育を受けました。
午後からは、自然観察・魚のつかみ取りやバーベキューを行いました。
魚のつかみ取りでは、子どもたちの生きいきとした姿が見られ、更に子どもたちがつかみ取りした魚を焼いて食べたり、バーベキューをしたりと充実した時間を過ごしました。
最後に子どもたちは、指導者や職員等から指示を受けることなく、高学年のお友達は、低学年のお友達の面倒を進んでみてくれ、朝来た時よりも一回り大きくなったのではないかと感じました。
高齢者社会となった今、この夏休み子どもキャンプを通じ、子どもたちが、この体験を生かし、防災・減災、そして福祉事業に興味を持ってもらえれば幸いです。
〔小海町公民館報 第554号 令和6年11月〕

周辺ニュース

ページ名 小海町社会福祉協議会  長野県小海町(社会福祉協議会・長野県)
■小海町社会福祉協議会設立50年 地域活動支援センター開所30年 記念事業を開催します
多くの町民の方々に、ご出席いただきますようお知らせいたします。
小海町社会福祉協議会は、昭和49年9月に設立し50年、平成6年4月に、地域活動支援センターひまわりが開所し30年の節目の年となりました。
それぞれ設立・開所以来、町民の皆さまには、小海町社会福祉協議会の事業、地域活動支援センターの活動に、ご理解とご協力を賜りましたことに厚くお礼申し上げます。
小海町社会福祉協議会は、これからも、「誰もが皆、自分らしく生きる為に、支え合う地域づくりを目指します」を理念に、職員一丸となって、町民の皆さまに寄り添い、さまざまな福祉サービスを提供いたします。
〔小海町公民館報 第554号 令和6年11月〕

周辺ニュース

ページ名 佐久大学生CBL  長野県小海町(地域活性類・長野県)
■今年も佐久大学生CBL(Community-Based Learning)実習の受け入れを行いました。
8月21日、22日、23日と3日間にわたり、佐久大学人間福祉学部で社会福祉士を目指す1年生4名とアシスタントとして2年生1名のCBL実習が町内で行われました。
この実習は農村部での宿泊体験とフィールドワークの実習であり、地域の暮らしに触れ、多様な価値観を理解し、地域が抱える社会的課題や、個人の生活経験への関心を高める事を目的として、県内4か所(青木村、小諸市、川上村、小海町)で行われているものです。
また実習を通して自己課題を設定し、それに対する自己省察、自己評価を行うものです。
今年は、秩父事件のお話を聞いたり、憩うまちこうみ事業の説明を受けたり、移動販売車のおよりなんし号に同行したり、ワイン葡萄の作業を体験したり、地域のサロン活動に参加させていただきました。
最終日には実習の成果発表が行われ、「自然が豊か」「福祉サービスが充実している」「つながりが強い」「若い方が地域おこし協力隊として活動をされている」「優しい人が多い」などの感想と共に、課題としては、人口が減少している、高齢化の進行が著しい、魅力が周知されていないのでSNS等で小海の魅力を発信し若者が来るようにしたらどうかと発表がありました。
3日間で小海町の魅力を感じていただき、夏休み中にまた遊びに来たいです!という声もいただきました。
この実習を今後の学習に活かして行って欲しいと思います。
〔小海町公民館報 第554号 令和6年11月〕

周辺ニュース

ページ名 小海町総合センター内ふらっとカフェ  長野県小海町(子どもの居場所・長野県)
中学生の新たな居場所がオープンしました! 総合センター内ふらっとカフェに、中学生の放課後の新たな居場所がオープンしました。 友達と遊びたい人、友達とおしゃべりしたい人、勉強を教えて欲しい人など、大歓迎です。 場所:小海町総合センター内ふらっとカフェ 利用時間:毎週水曜日15:30~18:00(出入りは自由です) 見守りの職員がおり、ちょっとのおやつの用意もあります。 卓球台もありますので、運動したい人も是非、参加してみてはいかがでしょうか? 事前の参加申し込みなどはありませんので、ご自由にふらっとご参加ください。 〔小海町公民館報 第554号 令和6年11月〕

周辺ニュース

ページ名 泊村漁業体験塾 北海道泊村(農林漁業・北海道)
■2024.8/27 育てる漁業体験塾 泊小学校へヒラメの稚魚がやってきました
水産業及び海に対する環境保全意識の普及を目的として行われる「育てる漁業体験塾」のため、泊小学校へヒラメの稚魚がやってきました。
5・6年生を対象に、それぞれの手でヒラメの稚魚を水槽に入れ、ヒラメの生態や飼育に関する説明を熱心に聞いていました。
飼育したヒラメを放流するまで、大切に育ててあげてほしいですね。
■2024.9/1 ほくほく祭りinまっかり2024 泊産カブトホタテを販売しました
真狩村で行われた一大イベントほくほく祭りで、泊村が出展し、カブトホタテを販売してきました。
その場で炭焼きしたホタテは大変好評で、完売することができました。カブトサーモン、ホッケ、明太子等もたくさんの方に購入いただきました。
■2024.9/10・9/12 「しおかぜライン」住民説明会
中央バス神恵内線代替交通路線、岩宇地域海岸線(通称:しおかぜライン)について、各地区集会所及び役場大会議室において、村内住民向けの説明会を開催しました。
説明会には、普段からバスを利用している方や岩内高校生徒の保護者の方など合わせて79名が出席し、運行ダイヤや運賃の説明を受けました。
〔広報とまり 令和6年10月号〕

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ページ名 地域食堂『みんなの食堂』 北海道泊村(地域活性類・北海道)
■2024.9/14 地域食堂『みんなの食堂』 限定オープン
人とつながることの温かさ、安心して過ごせる居場所づくりを目的に、泊村公民館で地域食堂がオープンしました。
社会福祉協議会主催の、初めての試みとなります。
ボランティア手作りのカレーライスや、switchゲームコーナー、モルック体験などイベントも用意されており、参加者は楽しいひと時を過ごしていました。地域食堂『みんなの食堂』 〔広報とまり 令和6年10月号〕

周辺ニュース

ページ名 熊取町教育支援センター 大阪府熊取町()
自分らしく過ごせる場所み~っけ! 国の調査によると令和4年度の府内公立小中学校の不登校児童生徒数が過去最多となりました。
時代の変化とともに子どもたちを取り巻く状況も多様化かつ複雑化しており、熊取町でもさまざまな理由で学校に『行かない・行けない』子どもたちが年々増えています。
一般的には、友人関係をめぐる問題・家庭の状況・学校との関わり方の問題・生活リズムの乱れ・不安感などが原因としてあげられていますが、実際には子どもたちが学校に『行かなくなった・行けなくなった』要因は1つではありません。
子どもたちは言葉にしなくても、心の中ではたくさん悩み、苦しみ、葛藤しています。
今年5月にオープンした『熊取町教育支援センター』では、子どもたちの楽しそうな笑い声が聞こえてきます。
一体どんな場所なのか、皆さんも少しのぞいてみませんか?
■家族へのインタビュー
『毎日でも行きたい』そう思える居場所ができました
娘が「学校に行きたくない」と言い始めたのは小学4年生の5月頃。
その時は「1日くらい、いいんじゃない?」という気持ちでした。
最初は行ったり行かなかったりという日々で、夏休みが明け、その後ほとんど学校に行かなくなった時には「さすがにヤバいな…」と思い始めました。
自分の仕事のこと、子どもが行きたくないと思った原因を親として見つけないといけないのでは?という気持ち、勉強についていけなくなることで今後本人の精神的な負担が増えてしまうのではないかという焦り、さまざまな考えが頭を巡りました。 毎日「今日は学校どうする?」と確認する時、私は本当は行ってほしくて仕方がないのですが、なるべく本人の気持ちを大事にしてあげたい気持ちもあり、その葛藤がとてもしんどかったですね。
学年が変わる頃、学校の先生から教育支援センターができることを教えてもらい、見学に行きました。
何を言われても動かなかった子が、今では私が起こさなくてもちゃんと1人で起きて、お弁当の準備をして「お母さん、10時だよ!」と言ってくれるようになり、家に帰ってからも「今日は体育が楽しかった!」など話をしてくれる機会が増えました。
ここに来るようになってから本人の後ろめたさも薄れてきたようで、だんだん以前のはつらつとした自分らしさを取り戻してくれている気がします。
今でも勉強は嫌がるようですが、本人の気持ちが落ち着いて、周りとの会話で危機感をもったり何かに興味が湧いたりしたら、いつか勉強を始めるんだと思います。
それまではたくさんの人と関わることで、いろんなことをインプットしていけたらいいと見守っていられるようになりました。
■熊取町教育支援センター
教育支援センターは、今のあなたを受け入れ、1人1人の素敵なところを見つけて伸ばしていく場所
相談や入所に費用はかかりません。
開所している間は、いつ来ていつ帰ってもかまいません。
家族の付き添いもOKです。
教育支援センターは、子どもたちだけでなく、家族にとっても安心できる居場所になることを目指しています。
▽教育支援センターのコンセプト
自分を見つける自立支援
「みっけ」…きづく、きめる、かかわる
教育支援センターでの体験を通して自分の気持ちや好きなものに『気付く』、これからどうしたいか『決める』、たくさんの人と『関わる』を大切に支援していきます。
場所:五門東2丁目3番5号(教育・子どもセンター2階)
【電話】453-0601
開所日:火・木曜日 午前10時~午後3時30分
〔広報くまとり 令和6年10月号〕

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ページ名 京都府立久御山高等学校 京都府久御山町(全日制高校・京都府)
◆温かいこのまちを残していきたい
久御山高等学校3年 中西結衣(なかにしゆい)さん
子ども議会で議長を務めた中西さん。
子ども議会では、のってこタクシー(デマンドタクシー)がさらに使いやすく・便利になるようにと、在学在勤者の利用や、アプリでの予約を提案した。
「友達が骨折して、のってこタクシーを使って通学していました。それを見てとても便利だなと思いました。
でも、それまでのってこタクシーのことは知らなかったし、周りの友達も知りませんでした。
もっと便利になって、みんなが利用できればと思ったんです」
久御山高校では1年生から生徒会に入り、学校行事の運営や地域イベントの手伝いなどを行っている。
イベントは、まちの人や企業の人と関わることができて楽しいと話す。
「手伝いをしていると『久御山高校?』とみんな話しかけてくれて、迎え入れてくれるんです。久御山の人はみんな温かいなって感じます」と優しい表情を見せる。
「小学校も中学校も楽しかったから、自分が親になっても久御山町に住み続けたい」と久御山町への愛着を見せ、「将来の夢は、小学校の先生」と自らが通っていた佐山小学校で働きたいと話す。
彼女には、もう1つ夢がある。
「町長になりたい」と真っ直ぐな眼差しを向ける。
「今の久御山町が楽しくて好きだから、この温かいまちをこれからも残していきたい。
イベントをなくさないようにして、人の温かさを感じるこのまちを将来へつなげていきたい」
彼女の見つめる先には、これからも人と人とがつながる久御山町が広がっている。
◎撮影場所は久御山中央公園
普段は、のんびりとした時が流れている
◆未来をつくるのはここに暮らす人
今回、まちに関わる人たちに話を聞きました。
1人ひとりがやりたいこと、好きなことに熱を注ぎ、誰かのことを想いながら楽しむその姿は、輝いていました。
まちづくりとは、
「形をつくること」
「居場所をつくること」
「好きなことを広めること」
「未来の久御山町を考えること」
まちづくりとは・・・。
サークルに入ってみる、イベントに行ってみる、少しまちのことを考えてみる、全てがまちに関わり、まちづくりに関わることです。
少しだけ関わってみませんか。これからの久御山町をつくるのは、ここに暮らす人だから。
「だから、久御山(ここ)で」暮らしたい。そう思えるまちにするために。
〔まちの総合情報誌 広報くみやま 令和6年10月1日号〕

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