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総合守谷第一病院小児科

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ページ名 総合守谷第一病院小児科 茨城県守谷市(メンタル相談・茨城県)
登校が滞ったら医療機関にも相談を
総合守谷第一病院小児科 医師 西村一(にしむらはじめ)氏
児童生徒全体に占める不登校の割合(令和4年度)は、全国平均で小学校1.7%、中学校6.0%、もはやぜんそく(令和元年、中学生2.6%)よりもありふれた状態となりました。
不登校状態となると周囲は必死に原因を探しますが、不登校の要因・背景は「無気力・不安」が半数以上を占めます。
明確な原因がある場合は、もちろんそれを除去することは重要ですが、原因探しが役に立つことは、あまりありません。
きっかけや原因にこだわらず、子どもが何に苦しんでいるか、何と戦っているかを分かろうとすることが、後の登校や社会適応に最も重要です。
分かる必要はありません。分かるはずもありません。
大事なことは分かるかどうかという結果ではなく、分かろうとする、おもんぱかろうとするプロセスです。
家庭が本人にとって「安全基地」であり続けることが出来れば、ほとんどが将来自分で歩いてくれるようになります。
分かりやすいやり方に飛びつくことなく、泥臭く本人と向き合い続けることが実は最も近道なのです。
ただ、不登校の背景に身体疾患が見つかることもあります。気分の問題だと思っていたら、内分泌疾患だったということも稀にあります。
起立性調節障害、片頭痛、過敏性腸症候群といった心身症が不登校に関連していることもあります。
これら心身症は不登校の要因の一つになることはあっても「原因」であることはほとんどありませんが、心理面に向き合う場合、身体疾患の有無を知っておくことは前提条件です。
不登校の初期から「学校に行きたくない」と口にすることはあまりありません。
最初は「頭が痛い」「おなかが痛い」「気持ち悪い」と身体症状を訴えることがほとんどです。
本当に疾病が見つかることもありますし、疾患がないことを確認することは非常に重要ですので、登校が滞ったときは、まずは医療機関にご相談ください。
〔広報もりや 2024年9月号〕

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