Job:プロデューサー（テレビ）

プロデューサー（テレビ）

〔2003年原本〕
テレビ番組制作の最高責任者です。
テレビ局では業務内容を示すもので地位を表すものではありません（部長も課長もいます）。
番組スタッフの編集者です。
番組制作を局内で行なうばあいと制作プロダクションに任すばあいで局内プロデューサーの役割はちがいますし、
局内プロデューサーと制作プロダクションプロデューサーでも違います。
制作プロダクションプロデューサーの仕事が局プロデューサーとの打ち合わせ、
スポンサーや出演予定者との交渉、予算やスケジュールの管理が中心になります。
ドラマ番組など映画監督をディレクター（演出）に起用することもプロデューサーの仕事です。
制作プロダクションに制作を任す局内プロデューサーは、予算とスケジュールの管理が中心で、
このばあいはチェックプロデューサーといわれます。
プロデューサーの指示をうけて、実際に番組を制作する中心をなるのは（⇒）ディレクターです。
テレビは視聴率の高低で番組を評価される世界であり、プロデューサーは、
決められた企画にどのディレクターを起用するのかを決めることも重要なことですが、企画自体がディレクターによるものも少なくありません。
ディレクター出身のプロデューサーは少なくありません。顔（人間関係）の広さを要する仕事です。

＊