地域の縁側グリーン・ラソ
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ページ名 地域の縁側グリーン・ラソ 愛知県東浦町(子ども食堂・愛知県)
食でつながるヨリドコロ
町内には子ども食堂や地域食堂などが多くありますが、今回はその中でもグリーン・ラソで行われている「まかないシェフランチ」を通じた居場所を紹介します。
◆[居場所01]地域の縁側グリーン・ラソ
◇「私たちが紹介します!」
まかないシェフランチの利用者さん
・山田理花さん
・山田祐太さん
グリーン・ラソの存在は、向かいにある緒川児童館を利用していたので気になっていました。
ランチを食べることができる場所みたいだとは知っていたけれど、行ってみる勇気がなくて…。
なんとなく、グリーン・ラソはすでに人間関係ができているアットホームな場所というイメージを抱いていたので、初めて利用する私たちを受け入れてもらえるのだろうか、浮いてしまうのではないかと行くのを躊ちゅうちょ躇していました。
ランチを食べに、いざ勇気を出してグリーン・ラソに入ってみると、まかないシェフさん(調理をする地域ボランティアの皆さん)が声をかけてくれたのですが、ガンガン一方的に声を掛けられるわけではなく、放置されるわけでもない、ちょうどよい距離感で接してくれたことに心地よさを感じたのを覚えています。
私たちがグリーン・ラソに通うようになったきっかけは、子ども連れにやさしい場所だと感じたから。
子どもの様子を見ながらご飯を食べていれば「(食べ終わった食器などを)片付けとくね~、子どものことを優先してあげて」とまかないシェフさんだけでなく、居合わせたお客さんが手伝ってくれることもありました。
そしてもう1つ、グリーン・ラソに入ると奥には座敷があり、そこに子ども用の囲いやおもちゃが置かれたキッズスペースがあるので、子どもを遊ばせながらランチを楽しむことができるのもポイントです。
ランチは、旬の野菜を使った手作りごはんを600円で食べることができ、品数があり、味もおいしいです。
この値段でおいしいランチが食べられる所はなかなか他にありません。
また、グリーン・ラソは顔見知り程度の会話が気軽にできるそんなあったかい場所。
ランチを食べに行き、地域の人たちが作るあたたかい雰囲気を味わってみてください!
≪グリーン・ラソのイチオシ!≫
◇まかないシェフランチ
毎週火・木曜日にワンデイシェフ(日替わり)方式でランチを提供。調理をするボランティアさんを「まかないシェフさん」と呼ぶことからこの名が付きました。
毎回違うシェフさんの得意料理を、楽しむことができます♪
◇子連れでも、1人でも誰でも来ることができる場所
子どもと一緒に外食しようとすると、子ども連れが多い場所に行きがちです。
グリーン・ラソに来ると様々な立場の人と顔見知りになります。子どもからシニアの方までがグリーン・ラソでご飯を食べる様子は何だかまちの縮図を見ているようです。
◆認定NPO法人絆代表理事 山﨑紀恵子さん
防災や地域の助け合い、見守り、広く言えばまちづくりは、まず知り合いづくりから始まると思っています。
いつか「食事」で人と人とがつながる居場所が東浦にも欲しいという思いから、はじまったのが「グリーン・ラソ」です。
「食」は年齢問わず共通する話題なので、どなたでも自然に会話が生まれます。
これは、まかないシェフランチを通じて私たちが実感していることです。
グリーン・ラソが人と人とをつなぐ場所として皆さんのお役に立てればいいなと思っています。
また、グリーン・ラソでは、ランチ以外にも様々な居場所を提供しています。
9月からは夜カフェも再スタートしました。詳細は絆ホームページへ!
◆基本情報
◇地域の縁側グリーン・ラソ
赤ちゃんから高齢の方まで誰でも行ける、東浦町で初めてできた多世代型常設の居場所です。
住所:緒川字屋敷弐区61番地の1
【電話・FAX】84-7836
▽まかないシェフランチ
なくなり次第終了!早めに来てね!
毎週火・木曜日 午前11:30~
▼緒川地区で7月から本格始動地域食堂おがわっこ
▽「私たちがグリーン・ラソをきっかけにはじめました」
第4土曜日に開催!カレーあり、遊びあり、おしゃべりありの「食」を通じた居場所を作りたいと「おがわっこ」の活動をはじめました!
〔広報ひがしうら 令和5年10月号〕